TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

サァ、、

グク

、、、。

殺されたくなかったらとっとと失せろ クソガキ。

グク

どうして、?

グク

こんな事に?

グク

僕、なんかした?

グク

どうしていつも、

僕の愛した人は

皆、僕を置いてくの?

グク

テヒョン、、、

グク

会いたいよ、、

グク

1度でいいから

グク

僕が全部悪いのはもう分かってる。

グク

あの時、あんな事にならなければ、、、

ー1年前ー

グク

ちょ!!テヒョン

グク

いつも、脅かすのやめてよって言ってるじゃないですか!!

テヒョン

ごめんごめん笑

テヒョンはイタズラっ子でよく僕を脅かしてきた。

そんなある日、

僕は美術専門大学を目指してたから美術部に入っていた。 でも、僕が美術部に入り始めたのは高校からで、他人より経験が少なく、 焦っていた。 そのせいもあって、

テヒョン

わぁ!!

グク

わっ!!

テヒョン

はは笑驚いてやんのー笑

グク

、、、。

テヒョン

あ、怒ってますか?笑

テヒョン

ごめんごめん笑

グク

、、、。

テヒョン

あ、これ描いたの?

テヒョン

すっ、、凄ーいぃ

グク

やめて、、

テヒョン

ほ、ほら皆見てよ!!凄い上手じゃない?

グク

お願い、、、

テヒョン

これなら、美術専門大学も
楽勝なんじゃ、、、

グク

いい加減にして下さい!!

グク

テヒョンなんかに僕の気持ちなんて分からないじゃないですか!!

グク

思っても無いこと簡単に言わないでよ!!

グク

テヒョンなんか、、大っ嫌い、

テヒョン

おいっ!まてよ!!

グク

はぁ、、

グク

何なんですか、本当、

テヒョン

ジョングガ!!

グク

、、、っ

テヒョン

あの、、さっきはごめん、、、

グク

何がですか、

グク

脅かしてきたことですか?

テヒョン

うん、、

グク

はぁ、

グク

そんな事で僕が怒ってると思うんですか?

テヒョン

え、、

グク

テヒョンが僕の絵を馬鹿にしたからですよ。

テヒョン

ばっ、バカになんか

グク

しましたよ!

グク

上手いなんて思ってないくせに!

テヒョン

本当に上手いって思ってるよ、、

グク

嘘!

グク

テヒョンは前から行く場所決まってただろうけど、

グク

僕は違うんです!!

グク

焦ってるんです!!

グク

見てわからないんですか!?

テヒョン

ごめん、、

テヒョン

でも、俺ジョングガの絵、

テヒョン

本当に好きだよ、

グク

もういいです!!

グク

何回言っても無駄ですよ!

グク

言っときますけど!もうテヒョンの顔なんか、

グク

2度とみたくない、、

何故あの時あんな事を 言ってしまったのだろう。

グク

、、、。

グク

やっぱり、、

グク

流石にさっきのは言いすぎたかな、、

グク

ダメだ、、謝りに行こ 。

グク

なんで僕あんなに怒ってたんだろ、

ねぇ、さっきのヤバくない!?

ねー、凄い音だったもんね。

グク

??

ねぇ、あの男の子みた?

全身血だらけで

まだこれからなのに

やめなよ、

グク

、、、

まさかとは思ったけど、

心がざわめいた。

僕は急いでさっきの場所へと向かった。

グク

大丈夫だよ。

グク

そんな訳ない、、

とはいえ、 僕には嫌な予感しか無かった。

グク

、、、、

おい、まじかよ、

救急車は!?

やばくね?

うわっ、

ザワザワ、、、

おい誰か!?救急車を呼べ!

男子校生が轢かれたぞ!

グク

嫌だ、、

そこには血だらけの人が横たわっていた

よっぽど酷かったのだろう。

血が全身から出ていて原型をとどめていなかった。

見るに耐えなく、 思わず、目を背けた。

グク

テヒョンなわけないよね、

そう信じたかった

グク

あ、救急車だ、、

運ばれる瞬間、 男性がずっと握り締めていた何かが 地面へ、するりと落ちていったのが 分かった

そこには確かにあった

僕が前テヒョンに書いてあげた絵が、、

グク

嘘ですよね、、

僕は慌てて駆け寄り、その紙を手に取ってもう一度その紙を見た。

グク

間違いない

グク

僕の描いてあげた絵だ、

雨に濡れて、強く握り締められたせいか、くしゃくしゃだったが

余程強く握りしめていたのだろう、

その紙には血痕一つ 着いていなかった。

グク

は、はは、

グク

嘘だ、、、

グク

嫌だ、、、

グク

テヒョン、、

グク

嫌だぁあぁあ!!
loading

この作品はいかがでしたか?

244

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚