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雪
零
零
シュッピッ
零
みんな寝たみたいだし
もう行こっかな
彼女は壁に入っていった
??
嘘でしょ…
零が壁に溶けるように消えていった
もしかして、壁の向こう側に空間があるの…?
…明日みんなに言わなくちゃ
天界
零
ちょっと早く来ちゃったけど…
大丈夫だよね、多分
零
早く神様のところ行こ〜
???????
零
神様
零
神様
神様
零
神様
零
神様
神様
神様
零
零
零
神様
ぱぁ、とでも効果音がつきそうなほど明るい表情を見せながら手を握る
みか(神様)
まるで、新しい玩具を貰った子供のような笑顔を見せながら言う
だから僕はこう返すんだ
零
零
みか(神様)
零
みか(神様)
その後数時間話した
みか(神様)
零
みか(神様)
零
零
零
零
みか(神様)
みか(神様)
零
みか(神様)
零
僕、孤児だったんだよね
まぁ〜そこの孤児院が劣悪な環境でさ
そこに居たのは2、30ぐらいの子供たち
そこの中にいたのが
ツインテで、黒髪の、女の子
その子実来(みら)って言うんだけど
みか(神様)
零
みか(神様)
零
みか(神様)
その子が話しかけてくれて、友達になったんだけど
それからずっと一緒にいたんだけど…
寝たり、食べたり、遊んだり…
突然ね…その子いなくなっちゃった
なんでか死んでもわかんなかったんだけどね
僕が死んでからわかったことなんだけど
その孤児院は違法実験をやってたみたい
多分実来は選ばれちゃったんだろうね、実験体に
みか(神様)
え、えっと
みか(神様)
零
みか(神様)
みか(神様)
実来
零
零
実来
そう、あの日、あの夜
手を繋いで寝ていた僕らは、
手を、離してしまったのだ
今度はずっと手を離したくないな