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みの

祐希さんのシーンから始めていきたいと思います

シーン11 奇妙な応接室

みの

屋敷の応接室に案内された

みの

祐希さんは、扉を開けて中に入ります

みの

扉を開けた瞬間

みの

室内から感じる異様な雰囲気に

みの

一瞬足を止めてしまうかもしれません

みの

異様な雰囲気の正体はすぐに気づくでしょう

みの

その部屋、

みの

すべて「曲線」で構成されてるのです

みの

中身あるもの全ての直角が排除されています

みの

それはまるで

みの

ひどく酔っ払った時に見る光景のような

みの

居るだけで、酔ってしまいそうな空間です

みの

部屋の中には

みの

曲線でできた暖炉

みの

曲線でできたテーブル

みの

そして曲線でできた椅子に座った

みの

1人の男がいます

みの

貴方はそれが鐘有馬久留ということがわかるでしょう

鐘有馬久留

「久しぶりだね祐希」

祐希真琴

「お久しぶりです、馬久留さん」

鐘有馬久留

「わざわざありがとうな」

鐘有馬久留

「まぁ、そこに座って」

祐希真琴

「失礼します」

鐘有馬久留

「なんというか」

鐘有馬久留

「祐希」

鐘有馬久留

「人ってなぜ死ぬと思う?」

鐘有馬久留

「そう、人間はあっという間に死ぬ」

鐘有馬久留

「死は老人のものだけでは無い」

鐘有馬久留

「老若男女、いつだって死と隣り合わせだ」

鐘有馬久留

「たった10ミリそこらの金属片を身体に打ち込まれたら」

鐘有馬久留

「バーン」

鐘有馬久留

「おしまいだ」

鐘有馬久留

「人間はあまりにも脆い」

鐘有馬久留

「数百秒息が吸えなかったら死ぬ」

鐘有馬久留

「10mそこらから落下しても死ぬ」

鐘有馬久留

「身体という不完全なハードウェアが致命的なエラーを起こしでも死ぬ」

鐘有馬久留

「そして…そして」

鐘有馬久留

「車にはねられただけで」

鐘有馬久留

「人は死ぬ」

鐘有馬久留

「死ぬんだよ」

みの

馬久留は焦点の定まらない目で

みの

虚空を見つめながらせせら笑います

みの

丸いコーヒーカップを手に取り、啜る

鐘有馬久留

「だからね僕は、僕はね祐希」

鐘有馬久留

「死を克服すべく」

鐘有馬久留

「死を超越する手段を探したんだ」

鐘有馬久留

「これだけ人間は進歩し続けて」

鐘有馬久留

「不可能を可能にしてきたというのに」

鐘有馬久留

「『死』に対してはまるで不可侵だと言わんばかりに」

鐘有馬久留

「何も進歩してない」

鐘有馬久留

「馬鹿げている」

鐘有馬久留

「人間はこんなにももろいのに」

鐘有馬久留

「自分に近しい人の死の度に人間は悲しみ」

鐘有馬久留

「涙を流してきた」

鐘有馬久留

「であればなぜそれに抵抗しないのか」

鐘有馬久留

「死に反逆するんだ」

鐘有馬久留

「死という現象にうち勝てばいい」

鐘有馬久留

「僕は死なぞ認めない」

鐘有馬久留

「幸いなことに、これまでの長い人類史の中で」

鐘有馬久留

「死を乗り越えようとした先人たちはたくさんいた」

鐘有馬久留

「そういった人達が遺した資料」

鐘有馬久留

「まぁ、見る人にとってはオカルティックと思われる資料を集めたんだ」

鐘有馬久留

「祐希も知っての通り」

鐘有馬久留

「僕にはお金はあるんだよね」

鐘有馬久留

「集めるのに苦労はしなかったよ」

鐘有馬久留

「そして僕はとうとう『真理』にたどり着いた」

鐘有馬久留

「僕らが知っていた世界の常識なんてものは」

鐘有馬久留

「あまりにも幻想でちんけなものだった」

鐘有馬久留

「現代にのさばっている科学とやらは」

鐘有馬久留

「この『真理』に恐れて蓋をして」

鐘有馬久留

「賢いフリをしているにすぎない」

鐘有馬久留

「人知を超えた忌まわしくも醜悪で甘美な知識群」

鐘有馬久留

「僕は死を超越しコントロールする希望を見つけたんだっ!」

みの

瞳孔が開ききった目で

みの

しかし興奮した目様子で喋り続けます

みの

コーヒーを啜る

鐘有馬久留

「しかし対価なく真理に近づくことが出来なかった」

鐘有馬久留

「代償として、」

鐘有馬久留

「『妙な犬っころ』達に付きまとわれる羽目になってしまった」

鐘有馬久留

「家中に結界を貼ったおかげでなんとか凌いでいるが」

鐘有馬久留

「はははっ、つまり家から1歩も出れないんだ」

鐘有馬久留

「でも死を超えさせる方法は手に入れた」

鐘有馬久留

「最初はまぁ、」

鐘有馬久留

「酷いなんて言葉が可愛く思えるような出来だったがね」

鐘有馬久留

「ただ、試行錯誤を繰り返していくうちに」

鐘有馬久留

「どんどん精巧になっている気がする」

鐘有馬久留

「作った数だけ藍美に近づいているんだ」

鐘有馬久留

「祐希も見ただろ?あれを」

祐希真琴

「じゃああの藍美さんは…?」

鐘有馬久留

「あれは藍美ではない」

鐘有馬久留

「あれも違う」

鐘有馬久留

「結局中身がない」

鐘有馬久留

「所詮動く人形止まり」

鐘有馬久留

「藍美ではない」

鐘有馬久留

「藍美では、ない」

鐘有馬久留

「クソッ!!クソッ!!クソッ!!」

鐘有馬久留

「どいつもこいつも結局は出来損ないだ!!!」

鐘有馬久留

「駄目だ駄目だ駄目だ駄目だ」

鐘有馬久留

「偽物ばかり、偽物ばかりだ」

鐘有馬久留

「何かが…何かが足りないんだ…」

鐘有馬久留

「でも何が…!!!」

鐘有馬久留

「もうこの屋敷に籠ってできることは無い!」

鐘有馬久留

「完璧な藍美を生き返らせる最後の1ピース」

祐希真琴

「っ…!」

鐘有馬久留

「1ピースを探しに行くんだ!!」

鐘有馬久留

「あのクソったれの犬どもに構っている暇はない!!!」

鐘有馬久留

「…はぁはぁ」

鐘有馬久留

「前置きが長くなったね祐希」

鐘有馬久留

「どうせこの家の結界も限界なんだ」

鐘有馬久留

「つまり犬っころ達の追跡を別の方法でかわす必要がある」

みの

そういうと突然馬久留はコーヒーをぐいっと飲み干すと

みの

コーヒーカップを祐希の近くに放りつけます

みの

コーヒーカップは宙をまい

みの

綺麗な弧を描いて地面に叩きつけられ

みの

バラバラになりました

みの

バラバラになったカップには

みの

鋭利な『角』がたくさんあります

鐘有馬久留

「ごめんな祐希」

鐘有馬久留

「僕にはもう、祐希しか屋敷に呼べる知り合いがいなかった」

鐘有馬久留

「申し訳ないとは思ってるんだよ」

鐘有馬久留

「ただまぁ」

鐘有馬久留

「『交通事故』に遭ったようなものだと思って、諦めてくれよ」

みの

そういうと馬久留はゆっくりと立ち上がり

みの

口からぼそぼそと言葉をこぼす

鐘有馬久留

「『ミンチークジャラキ』」

みの

それは、あなたが今まで聞いたことない言葉の羅列でした

みの

どの国の言事も一致しないような不快な旋律

みの

それと同時にあなたの手の甲には

みの

見た事のない模様がタトゥーのように刻まれます

みの

青黒く縁どられたそれは

みの

円の中に大きな十字架が刻まれた

みの

まるで照準のような模様です

鐘有馬久留

「それはマーキングってところだ」

鐘有馬久留

「犬っころの標的が僕から祐希にするためのね」

鐘有馬久留

「うはははははははははっ」

鐘有馬久留

「ギャハハハハハハハッ」

一ノ瀬隆輝

笑い方やばいやつじゃん

みの

馬久留は高笑いをした後

みの

狂ったような足取りで部屋から飛び出ていきました

祐希真琴

「ちょ!馬久留さん!?」

祐希真琴

「それにしてもなんで、藍美さんが…?」

祐希真琴

「藍美さんは、だって…」

みの

と、その時

祐希真琴

え?

みの

あなたの足元に転がった

みの

カップの破片の『角』から尋常ならざる邪悪な気配を感じます

みの

まるで体内の臓腑が何者かに掴まれているような

みの

得も言われぬ不快で本能的な恐怖

みの

角からはシュウシュウと音をたてながら

みの

黒いもやのもうなものが出てきて

みの

何かを浮かび上がらせます

みの

もやはゆらめいており

みの

非常に不明瞭な姿でありますが

みの

群青色の膿のようなものを全体に滴らせながら

みの

地を這う4本足の獣が顕現しました

みの

大型犬みたいなサイズです

みの

何か、獲物を見つけたような強烈な敵意を感じます

みの

このような光景を目の当たりにした祐希さんは

みの

SANチェック!!

祐希真琴

おーまいがー

祐希真琴

ただでさえいま心が追いついてないのに

祐希真琴

ccb<=51 SAN (1D100<=51) > 76 > 失敗

祐希真琴

やべえ

みの

チケつかう?

祐希真琴

今じゃないかもしれん

祐希真琴

いやぁ、使うか

みの

じゃ、成功にするか

みの

1d3

祐希真琴

1D3 (1D3) > 1

祐希真琴

SAN値51→50

祐希真琴

セーフ

みの

戦闘です

祐希真琴

え、むりむり

みの

DEX順にいきます

みの

えー、邪悪な存在から

祐希真琴

いやぁぁぁ!!

みの

<前脚>60%

みの

ccb<=60 前脚 (1D100<=60) > 1 > 決定的成功/スペシャル

みの

え???

祐希真琴

1クリ…??

みの

画像みてもわかる通りまじがち

みの

一旦まじやばか

祐希真琴

ヤバシティね

みの

どーしよ

みの

えっとね成功したら対抗で追加ダメージがあるかもってなってるのよ

みの

CONと

みの

でもクリティカルなので

みの

両方とも普通にダメージ入れるか

みの

対抗失敗した感じで行こう

祐希真琴

回避は?

みの

-20なら振っていい

祐希真琴

無理かもしれん

祐希真琴

ccb<=16 回避 (1D100<=16) > 90 > 失敗

祐希真琴

むりだー

みの

2d6

みの

と1d8

祐希真琴

え、うそでしょ

祐希真琴

2D6 (2D6) > 6[3,3] > 6

祐希真琴

1D8 (1D8) > 5

祐希真琴

HP25→14

祐希真琴

痛いな

みの

はい、祐希ターン

祐希真琴

どうしよう

祐希真琴

あんま戦闘系じゃないんよ

祐希真琴

逃げれる?

みの

うん

祐希真琴

じゃにげる

みの

では祐希は逃げれました

祐希真琴

あ、いいんだ

みの

切ります

みの

あの1クリはしょーみビビった

みの

これからや〜ね

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