頭に手を乗せられている感覚を感じ、 目を覚ました すると目の前に北斗がいた
Taiga
Hokuto
俺の頭に手を乗せていたのは北斗だった 俺が起きたことに気づくと 北斗は咄嗟に俺との距離を取った
でもそんな北斗の目からはウルウルしていて 涙が出ていた
Taiga
Hokuto
Taiga
俺は北斗に近付こうとソファから立ち上がろうとした
Taiga
その瞬間今まで感じたことの無い痛みが頭を襲い、 その反動でフラついてしまい体勢を崩してしまった
Hokuto
倒れそうになった俺を北斗が支えてくれた
Taiga
俺は急いで体勢を立て直す。
Taiga
Hokuto
ガチャッ
北斗が話そうとしたタイミングで 楽屋のドアが開いた
Yogo
Taiga
Hokuto
北斗は髙地が楽屋に入ってきた瞬間俺から離れて元々座っていた椅子に戻って読書をし始めた
Yogo
Hokuto
Yogo
Hokuto
北斗は明らかに動揺してた、 けどそんな中、無理に北斗に触れるのも良くないと思い、俺はソファに再び腰掛けた
Taiga
京本がソファから立ち上がって 俺のとこに近づこうとしてくる その瞬間、京本が目の前でフラついた
Taiga
Hokuto
俺は言葉より先に身体が動き、 京本の身体を支えた
Taiga
そう言うと京本は体勢を立て直した
Taiga
Hokuto
大人しく京本に全部を話そうとした瞬間、
ガチャッ
楽屋のドアが開いた
Yogo
Taiga
Hokuto
まさか今のタイミングでメンバーが来るとは思ってもいなかった俺はポーカーフェイスを保てず動揺しまった
そして、俺は動揺を隠すべく京本から迅速に離れ自分が元々座っていた椅子に戻り、読書を始める
Yogo
このままじゃやばい、と感じた俺は この状況を少しでも変えるべく 髙地に話しかけた
Hokuto
Yogo
Hokuto
何とか話を反らせれたはず、、
その後、続々と他のメンバーも来てしまい、 また、俺と京本が二人きりになれる時間は無かった
Juri
Shintaro
Jesse
常に元気で煩い末っ子2人といつも来るのが遅い樹が久々にいつもより早く来たことにより、撮影が少し早まり後10分で撮影が始まる、という時間になってしまった
コンコンッ
Yogo
マネージャー
Juri
Shintaro
Jesse
Juri
まるで俺達が居ないかのように慎太郎、ジェシー、樹は撮影場所に向かってしまった
Hokuto
Yogo
Hokuto
Yogo
Hokuto
Hokuto
Yogo
Hokuto
本当は京本と2人きりになりたかった。 出来るだけ京本の傍にいてあげたかった。 でも今の俺にそんな事を言う勇気はなかった、 そして京本を髙地に任せて俺は一人で楽屋を出た ずっと京本のことが心配なのに 不仲という言葉が一生頭から離れず、 近くにいれない。 そんな距離感が悲しかった。
Hokuto
ずっと京本の事を考えながら 俺は撮影場所へと向かった。
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