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さりげない日常の愛

第3話 - 第3話

2024年08月17日

#第7回・Lemon2周年記念夢小説大賞

秋葉（ロリカ中）

瑠奈

あ、あの

瑠奈

私の家で話しても？

律

どうして？

瑠奈

早く、元の姿になりたいので

瑠奈

じゃあ家に行こうか、

瑠奈

みんなどうやって来ましたか？

律

俺と鬼瑠亜は、ゆうまの奥さんに、送ってもらってるんだ

瑠奈

今から、私送ろうと思ったけど乗る？

律

いいの？

律

ありがたく乗せてもらってもいいか?

瑠奈

はい！

ゆうま

俺もいいかな？

瑠奈

もちろんとも

梨花

みんな来るの？

瑠奈

いいかな?

梨花

私たち今日は

瑠奈

何かあったけ？

梨花

ｺｿｺｿｺｿ

瑠奈

っ！

瑠奈

ごめんなさい、

律

どうかしたの?

瑠奈

私達今日用事があったの忘れてました
今日は、皆さんの家まで届けるので、明日、撮影後に、話しましょう、今日用事がある理由も

律

わかった、

鬼瑠亜

用があるなら大丈夫だよ、タクシーに、乗って帰るから

律

そうだよ

ゆうま

じゃ、またね、

瑠奈

はい、

莉奈

ごめんね、梨花

梨花

お姉ちゃん最近変だよ？

莉奈

え、そうかな、

梨花

毎年、行ってるのに、忘れるなんて、
それに、結婚式によんだときも、絶対に来ないと思ったし、

梨花

それに、結婚式中、集中できてなかったよね？

莉奈

実はさ〜

梨花

お姉ちゃん

梨花

なんで、お姉ちゃんが、

梨花

じゃあ、あの人達には、明日言うの？

莉奈

そうだね、

梨花

お姉ちゃん、なんで私に、相談してくれなかったの？

莉奈

結婚式の前日に、言われてね、今、夢に向かってる、梨花、いや、蘭には私のために、迷惑かけたくなかった

梨花

その名前、捨てたんじゃ

莉奈

でも、名前は大切にしなくちゃ、

鈴

だって

鈴

この名前は母さんがつけてくれたんだから、

蘭

でも！

鈴

蘭の言いたいこともわかる、

鈴

でもね、

鈴

私達の名前、つなげて読んでみて、

蘭

すずらん？

鈴

それであってる

鈴

すずらんの花言葉はね、

純粋と再び幸せが訪れる

鈴

だから、花言葉を信じていこうね、

蘭

お姉ちゃん泣

鈴

もう泣かないでよ、、蘭

鈴

お姉ちゃん、蘭が妹でよかったて思ってるの

蘭

わたしも、お姉ちゃんが私のお姉ちゃんで良かった、泣

鈴

行こっか、

鈴

来たよ、母さん

蘭

父さん

鈴

久しぶり、

鈴

今日は、お母さんと、お父さんの命日だよ

蘭

まぁ、久しぶりというわけではないけど

鈴

そっか、月命日に、来てるもんね、

蘭

もうあれから15年経つのね、

蘭

お母さんたちのおかげで今があるから、お礼を言いたかったのに

鈴

そうだね、

鈴

私も、言いたかったのに

蘭

また、頭撫でて、欲しいな~

鈴

私が撫でて、あげるよ

蘭

お母さんが撫でるのと、お姉ちゃんが、撫でるのは違うよ

鈴

アハハ、

鈴

さぁ手を合わせて帰ろう

蘭

そうだね

お母さんお父さん私達姉妹は、喧嘩しないで、仲良く過ごしてるよ、

鈴

さぁ、行こうか

蘭

うん

お母さん

鈴、

お父さん

蘭、

鈴

お母さん？

蘭

お父さん？

二人

悔いのないように、過ごして、

二人

いつまでも見守ってるから、

お母さん

鈴、怖がらないで、

お父さん

蘭、自信を持って、

二人

前に進め

鈴

お母さんお父さん泣

蘭

泣

二人

おいで

鈴

ｷﾞｭ

蘭

ｷﾞｭ

鈴

お母さん私うまくできてたかな、（泣）

蘭

お父さん、私、沢山の人達を救えてたかな？（泣）

お母さん

ふたりとも上手に、生きてた…

お父さん

そうだよ

お母さん

鈴、蘭のことありがとう

お父さん

蘭も、お姉ちゃんを守ってくれてありがとう

鈴

うん泣

蘭

えへへ泣

お母さん

お母さんたちいつも見守ってたんだよ、

お父さん

心配でね、

お父さん

でも、2人だったら大丈夫だな、

お母さん

長生きしてね

お父さん

後悔がないようにな

鈴

うん、

鈴

お父さん

蘭

お母さん

二人（鈴たち）

ずっとずっと大好きだよ！

お父さん

またな

お母さん

幸せに生きてね、またね

蘭

帰ろう？

鈴

うん、

蘭

お姉ちゃん、

鈴

どうしたの？

蘭

明日、ちゃんと、律さんたちに話そうね

鈴

えぇ

次の日

ピンポーン

莉奈

はーい

律

お邪魔します

莉奈

どうぞ

鬼瑠亜

読んでくださりありがとうございます

ゆうま

お邪魔します、あのこれ、

莉奈

いいの？

ゆうま

受け取ってください

莉奈

ありがとうございます

莉奈

皆さんの過去を、教えてくださいますか？

律

どうして、ですか

莉奈

私たちのことを知るには、まず、過去からかなって、

律

わかりました

莉奈

誰から行きますか？

律

僕から

鬼瑠亜

律！

鬼瑠亜

良いのか？

律

もう、これ以上かくしとうせないよ

莉奈

安心してくださいね、私たちは、笑ったりしないから

莉奈

私の過去も結構、笑われると思いますし

ゆな

そんなことないよ！

莉奈

ゆなさんどうしてここに？

梨花

私が読んておいたのよ

莉奈

まぁいいや、お願いします

律

俺の過去から

俺には、両親がいたけど

母親

おい！

律

は、はい、なんですか？

母親

これ、汚れてんぞ！

母親

しっかり洗えや！

母親

ﾎﾞｺ

律

ｲﾀｯ

母親

うるせーよ！

律

ｳﾞｩ

律

申し訳ございません、今度から気をつけます、

母親

いつもそればっかりじゃねぇかよ！

母親

今度はないぞ！

律

は、はい、

父親

おい、そこらへんにしとけよ

母親

は？

父親

近所に通報されても面倒だろ

母親

それもそうね

暴力なんて、日常茶飯事、

でもある日、

母親

もう面倒見ないでもいいかしら

父親

そうだな

律

え、

母親

前を捨てるんだよ

父親

これ以上ここにいてもらっても困るからなw

律

お願いします捨てないでください

母親

もう決めたことなんだよ!w

母親

おねがいしま〜す

施設の人

はい

母親

じゃあね律w

父親

じゃあなw

律

…

施設の人

さぁ律くん行きましょ

施設の人

その前に医務室に行きましょう

律

はい

施設の人

失礼します

施設の人

さぁこっちにおいで

律

はい

施設の人

もう大丈夫よ、

施設の人

もう、痛い思いは、しないでいいのよ

律

うん

それから数年後

施設の人

もう18か〜

律

今までお世話になりました

施設の人

幸せにね

律

はい

律

そこから、ずっと、俳優業をして、そして、友だちになった、鬼瑠亜と、ゆうまと、ゆなで、さりげない日常を送りました

律

これで終わりです

莉奈

そんな過去があったのですね、

莉奈

私のわがままで、辛い思いを馳せてごめんなさい、

律

別に、あと、ため口で話してほしいかな

莉奈

いいのですか？

律

うん

莉奈

ありがとう

鬼瑠亜

次は俺かな

俺は両親に愛されてた

母親

鬼瑠亜今日は何食べたい？

鬼瑠亜

食べたいものはないよ

鬼瑠亜

お姉ちゃんは何か食べたいのはある？

お姉ちゃん

私はいいから

母親

そうよ

母親

気にすることないわ

鬼瑠亜

じゃあ俺

母親

何？

鬼瑠亜

お姉ちゃんと、食べれるなら何でもいい

お姉ちゃん

え、鬼瑠亜

母親

本当に何でもいいの？

鬼瑠亜

いいよ

お姉ちゃん

好き嫌いがないから偉いね鬼瑠亜

鬼瑠亜

ありがとう！

母親

鬼瑠亜はお姉ちゃんに、べったりね

鬼瑠亜

うん

俺は愛されてたけど、姉貴は違った

鬼瑠亜

お姉ちゃん

どうしたの？

鬼瑠亜

〜〜〜？

お姉ちゃん

〜〜〜〜

それ以外は、とくになかった

俺が中学生に、なるまでは

お姉ちゃん

鬼瑠亜、私でていくね

鬼瑠亜

え、どうしてだよ！

お姉ちゃん

もう無理なの、この家で過ごすのは

鬼瑠亜

俺もついて行かせて!

お姉ちゃん

無理ね

鬼瑠亜

なんでだよ!

お姉ちゃん

ごめん幸せにね鬼瑠亜

姉貴は出ていった

鬼瑠亜

姉さん泣

母親

鬼瑠亜！

母親

どうして泣いてるの？

鬼瑠亜

姉さんが姉さんが泣

母親

もうお姉ちゃんのことを忘れなさい

鬼瑠亜

なんでだよ　泣

俺はおとなになってこんな自分を変えるために俳優になった

莉奈

そんなんだね

莉奈

お姉さんは？

鬼瑠亜

今はまだでもね、最近目撃情報は、あるみたい

莉奈

探すの手伝う！

鬼瑠亜

ありがとう！

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