黄
桃
桃
黄
あれ、もう学校終わった…?
全然記憶が無い…、
どうしちゃったんだろ、
桃
黄
黄
やばい、察されてた。
笑顔、笑顔。
桃
桃
桃
黄
桃
黄
桃
"友達"ねぇ…。
僕は友達を、いや、人間を 信じることが出来ない。
昔、信じていた人に 裏切られてしまったから。
でも、それだけで人を 信じることが出来なくなった 僕は弱いんだろうか、?
そもそも、 信じるってなんだろう。
よくわかんないなぁ…。
家に帰る気が起きなくて、 寄り道をしてしまった。
まぁ、今日くらいいいよね。
…星が綺麗だな、笑
黄
寄り道をしたから 結構遅くなっちゃったなぁ…、
家に着くと、何かいつもと 違う空気が僕を包み込んだ。
何か嫌な予感がする…、
僕は急いでリビングに向かった。
急いでリビングに向かうと、
そこには泣き崩れている 父親の姿があった。
父親
泣いている父親を見たのは 初めてで、戸惑ってしまった。
黄
父親
父親
黄
父親
黄
黄
父親
黄
黄
父親
黄
父親
父親
黄
父親
父親
父親
黄
黄
父親
父親
お父さんは昔から、 僕のことを嫌っていた。
"邪魔者扱い"をしてきていた。
お父さんはお母さんが大好き。
お母さんとの時間を 大切にしたいと、
もっともっと増やしたいと、
言っていた。
だけど、僕が居たから、
お母さんは僕との時間も 作るようになっていて、
それが気に食わなかったらしく、 お父さんには何回か 虐待されたことがあった。
でも、お母さんが 守ってくれていた。
お父さんはお母さんに甘いから。
でも今は違う。
お母さんは居なくなった。
これから沢山殴られちゃうのかな。
なんで今なんだろ、笑
でも、僕が悪いのか。
僕が寄り道したから、
僕が存在してるから、
だから、こんなことに なっちゃったんだ。
天罰ですね、きっと。
僕はあれから、 毎日殴られました。
父親
黄
父親
父親
黄
僕は謝ることしか出来なかった。
父親
父親
黄
黄
父親
黄
虐待されてること、 察されないようにしないと。
僕は悩みなんてない、
笑顔が耐えなくて 頼りになる、そんな人間。
理想の僕を
壊さないようにしないと、笑
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コメント
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続き待ってます!!