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第32話 - 第31話「花音の思い～中編～」

400

2022年02月05日

#鬼滅の刃

シャルル‪꒰ঌ(*^^*)໒꒱

シャルル

皆さん！！

シャルル

こんばんわ！！

花音

こんにちは！

響

おはようございます！！

シャルル

本日はなんと、なんとフォロワー様が……

シャルル

70人を突破しました！！！

シャルル

いえーい！！！

花音

(￣∇￣ﾉﾉ"ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!

響

(￣∇￣ﾉﾉ"ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!

シャルル

いきなりですが、

シャルル

私シャルルは投稿が不定期です

シャルル

当然早く出せたり、遅くなってしまったり、

シャルル

色々あります

シャルル

前回の花音の願い～前編～を出すまで

シャルル

1週間以上の時間がかかってしまったこと、

シャルル

深く反省しております

シャルル

私は最近プロジェクトセカイという音ゲーにハマり、

シャルル

TERROR投稿をサボっていました……

シャルル

本当に、すみません！！！！

花音

シャルルちゃんがご説明した通り

花音

今後も遅れることがあると思いますが、

花音

皆さんに面白いと思って貰えるような

花音

お話を作っていくので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

響

では、本編へどうぞ。

車掌さん

拝見……しました……

杏寿郎

( ๏_๏ )

杏寿郎

車掌さん！危険だから下がってくれ！

杏寿郎

火急のこと故帯刀は不問にしていただきたい！

乗客1

うわっ！

乗客2

ｷｪｪｪｪｪｪｱｧｧｧｧｧｧｼｬｧﾍﾞｯﾀｧｧｧｧｧｧｧ!!!

乗客1

うっせえ！

乗客2

はい！

ズウン

ｸﾞﾙﾙ……

花音

(まさか！こんなに序盤で傷を！？)

響

(くっ……)

杏寿郎

その巨躯(きょく)を！！

杏寿郎

隠していたのは血鬼術か！

杏寿郎

気配も探りづらかった！！しかし！

杏寿郎

罪なき人に牙を剥こうものならば！

名シーン！！映画もかっこよかtｯｯｯ

響

ストップいいとこだから

ﾟ(ﾟ`ω´ ﾟ)ﾟﾋﾟｪｰ

この煉獄の赫き炎刀が！

お前を骨まで焼き尽くす！！

鬼

オオン！！

杏寿郎

炎の呼吸壱の型

杏寿郎

不知火！！

鬼

ズウン……

花音

(ここではなかった……ﾌｩ(o´・｀)=з)

響

(あれ……でも)

響

(なんか眠い……)

炭治郎

すげえや兄貴！！

炭治郎

見事な剣術だぜ！

炭治郎

おいらを弟子にしてくだせぇ！！

杏寿郎

いいとも！！

杏寿郎

立派な剣士にしてやろう！！

善逸

おいらも！！

伊之助

おいどんも！！

杏寿郎

みんなまとめて面倒見てやる！！

善逸

煉獄の兄貴ィ！！

伊之助

兄貴ィ！！

ワーッワ〜ッ

ガタンガタンガタン

ゴオオオオン

魘夢

夢を見ながらしてるなんて幸せだよね

車掌さん

言われた通り切符を切って眠らせました

車掌さん

どうか早く私も眠らせてください

車掌さん

死んだ妻と娘に合わせてください

車掌さん

お願いします……お願いします……

魘夢

いいとも

魘夢

よくやってくれたね

お眠り……家族に会えるいい夢を

車掌さん

ドクン

車掌さん

ドッ

女の子1

あの……私たちは……

魘夢

もう少ししたら眠りが深くなる

魘夢

それまで此処で待ってて

魘夢

勘のいい鬼狩りはさっきや鬼の気配で目を覚ます時がある

魘夢

近づいて縄を繋ぐ時も体に触らないよう気をつけること

魘夢

俺はしばらく先頭車両から動けない

魘夢

準備が整うまで頑張ってね

魘夢

幸せな夢を見るために

一同

はい……

魘夢

どんなに強い鬼狩りだって関係ない

魘夢

人間の原動力は心だ、精神だ

魘夢

精神の核を破壊すればいいんだよ

魘夢

そうすれば生きるしかばねだ、殺すのも簡単

魘夢

人間の心なんて皆同じガラス細工みたいにもろくて弱いんだから

ガタンゴトン

善逸

こっちこっち！！

善逸

こっちの桃が美味しいから！

善逸

白詰草もたくさん咲いてる！

善逸

白詰草で花の輪っか作ってあげるよ禰豆子ちゃん！

善逸

俺本当にうまいのできるんだ

禰豆子

うん！沢山作ってね！

善逸

途中に川があるけど浅いし大丈夫だよね？

禰豆子

川？

禰豆子

善逸さんどうしよう、私泳げないの

善逸

俺がおんぶしてひとっ飛びですよ！！

善逸

川なんて！！

善逸

禰豆子ちゃんのつま先も濡らさないよ！！

善逸

お任せ下さいな！！

善逸

うふふっ

善逸

うふふっ

伊之助

ぐうぐう

伊之助

探検隊！探検隊！

伊之助

俺たち洞窟探検隊！！

ポン治郎

親分！！親分！！

ちゅん逸

ﾀﾀ

伊之助

どうした子分その一！子分その二！

ポン治郎

あっちからこの洞窟の主の匂いがしますポンポコ！

ちゅん逸

寝息も聞こえてきますぜチュー

伊之助

よし行くぞ！！勝負だ！！

へい！！

ガタンゴトン

杏寿郎

……

杏寿郎

(ん？)

杏寿郎

(俺は何をしに来た？)

杏寿郎

(そうだ、父上へ報告だ、柱になったことを)

愼寿郎

柱になったから何だ

愼寿郎

くだらん……どうでもいい

愼寿郎

どうせ大したものにはなれないんだ、お前も俺も

杏寿郎

……

杏寿郎

ﾄｺﾄｺ(•ω•｀*)))))

千寿郎

あ……兄上

千寿郎

父上は喜んでくれましたか？

千寿郎

俺も柱になったら父上に認めて貰えるでしょうか

千寿郎

( *´꒳`* )

杏寿郎

( ´･ω･` )

杏寿郎

昔からああではなかった

杏寿郎

鬼殺隊で柱にまでなった父だ

杏寿郎

情熱のある人だったのに、ある日突然

剣士を辞めた

杏寿郎

あんなに熱心に俺たちを育ててくれていた人が

杏寿郎

なぜ……

杏寿郎

考えても仕方が無いことは考えるな

千寿郎はもっと可哀想だろう

物心着く前に病死した母の記憶はほとんど無く

父はあの有様だ

杏寿郎

スッ

杏寿郎

正直に言う

杏寿郎

父上は喜んでくれなかった！

杏寿郎

どうでもいいとのことだ

杏寿郎

しかし！

杏寿郎

そんなことで俺の情熱はなくならない！

杏寿郎

心の炎が消えることは無い！

杏寿郎

俺は決して挫けない！

杏寿郎

そして千寿郎、お前は俺とは違う！

杏寿郎

お前には兄がいる、兄は弟を信じている！

杏寿郎

どんな道を歩んでもお前は立派な人間になる！

杏寿郎

燃えるような情熱を胸に頑張ろう！

杏寿郎

頑張って生きていこう！寂しくとも！

ガタンゴトン

訳あってこの夢小説では花音ちゃんの夢の中を見せたいと思います！！

花音

ここはどこ？

花音

宇宙にいるの？

花音

地球……こんなに綺麗なんだ……

蛍

花音

え？

蛍

( *´꒳`* )

花音

お姉様？

音羽

僕もいるよ

花音

お兄様……

蛍

久しぶりだね

蛍

7年ぶりかな？

音羽

ね！

花音

でも、どうしてお姉様とお兄様が？

蛍

単刀直入に言えば、ここはあなたの夢の中

音羽

花音の夢だから、僕たちがいるってことかな？

花音

( ´•̥ω•̥` )

蛍

( *´꒳`* )

蛍

おいで

花音

(´｡-ω(-ω-｡`)ｷﾞｭｯ♡

花音

ずっとずっと会いたかったです。

花音

どうして7年前……

行方不明になったんですか……

花音

一体お姉様方はどこにいらっしゃったのですか？

蛍

そのことについては、これから分かると思うよ

音羽

ねぇねぇ、お話はこれくらいにしてさ！

音羽

！夢の中くらい遊ぼ！

花音

……

花音

はい！

女の子2

縄で繋ぐのは腕ですか？

女の子1

そう、注意されたことを忘れないで

男の子1

ビン(縄を引っばった音)

男の子1

ギュッ(手首を結ぶ)

女の子1

ギュッ(手首を結ぶ)

結核の少年

(大きくゆっくり呼吸する数を数えながら)

結核の少年

(そうすると眠りにつく)

結核の少年

スーーーー

結核の少年

スーーーー

少女3

(私も)

少女3

スーーーースーーーー

花音(幼少期)

(*´>∀<`*)ｷｬﾊｯ

蛍

花音＝ヽ(｀･ω･´)ﾉﾏﾃ-

音羽

花音逃げるぞ～！！

蛍

音羽足はやい！

音羽

どうだ！50メートル5秒代！

蛍

凄い！世界記録レベル！

蛍

と言っているうちに花音タッチ！

花音(幼少期)

捕まっちゃった！

音羽

(￣￣￣∇￣￣￣; ｱﾘｬ?

蛍

さて、

蛍

あとは音羽！お前だけだ！

音羽

捕まえられるものなら、捕まえてみよ！

花音(幼少期)

ﾟ+｡:.ﾟおぉ(*ﾟOﾟ *)ぉぉﾟ.:｡+ﾟ

花音(幼少期)

≧(´▽｀)≦ｱﾊﾊﾊ

魘夢

ねんねんころり、こんころり

魘夢

息も忘れてこんころり

魘夢

鬼が来ようとこんころり

魘夢

腹の中でもこんころり

魘夢

楽しそうだね、幸せな夢を見始めたな

魘夢

深い眠りだ

魘夢

もう目覚めることは、できないよ

眠り鬼・魘夢の作った縄は

繋げた者の夢の中に侵入出来る特別な力を持つ

女の子1

！

女の子1

(危ない)

女の子1

("本体"がいる)

女の子1

(気づかれないようにしないと)

女の子1

タタタ

女の子1

タタタ

女の子1

("夢の橋"まで……早く……)

眠り鬼・魘夢の見せる夢は無限には続いていない

夢を見ている者を中心に円形となっている

夢の外側には無意識の領域があり

無意識の領域には"精神の核"が存在していて

それを破壊されると持ち主は廃人になる

女の子1

(あった)

女の子1

("壁"だわ)

女の子1

(風景は続いているけど、これ以上進めない)

早くこいつの精神の核を破壊して！

私も幸せな夢を見せて貰うんだ！

女の子1

ドッ

ビリイィ

女の子1

変な"無意識領域"……

女の子1

(熱い……)

女の子1

(燃えてる)

女の子1

(見つけた)

女の子1

("精神の核"！！)

女の子1

(赤いのは初めて見た……)

女の子1

(でも"精神の核"は脆いから簡単に壊せる)

女の子1

(ガラス細工のように)

女の子1

バッ

女の子1

！？

女の子1

かはっ

通常

眠りについている時人間は体を動かすことが出来ない

意識と肉体

完全に切り離された状態で夢に閉じ込められているからだ

魘夢は細心の注意を払っていた

術に落ちていたとしても殺気を敏感に察知し

鬼狩りは術を破る可能性があった

だからこそまず"人間"を使って鬼狩りの"精神の核"を破壊し

廃人にした上で肉体を殺害するつもりだった

"精神の核"を失った者は殺される時ですら、なんの抵抗もしない

しかし煉獄は動いた、動けるはずもない術の中で

煉獄の夢に入り込んだ娘は殺気を放っていないが

煉獄の体は本能で察知した

"精神の核" を破壊されたら、己が戦闘不能の状態になる

戦えなくなるということを

現実からの圧力で苦しむ娘は動けない

人を殺す訳にはいかない煉獄もまた動けない

二人は今、膠着状態(こうちゃくじょうたい)

音羽

もういいかい？

もういいよ！

音羽

よし！探すぞ！

音羽

このクローゼットの中！！

花音(幼少期)

(*´>∀<`*)ｷｬﾊｯ

音羽

花音みっけ！

花音(幼少期)

見つかっちゃった！٩(*´︶`*)۶҉

音羽

(ぼくの妹まじ天使！)

音羽

ほんとに花音、蛍のクローゼット好きだよな

花音(幼少期)

お姉様のお洋服どれも素敵なの！！

音羽

そっか……花音の将来は服屋さんかな？

花音(幼少期)

服屋さん！やりたい！

花音(幼少期)

あっでもアイドルにもなりたいし、絵描きさんもやってみたい！

花音(幼少期)

お巡りさんとか、お医者さんも！！

音羽

いっぱい夢あることはいいことだよ！

花音(幼少期)

お兄様は！私たちのおうちを次ぐんだよね！

音羽

うーんどうかな？

花音(幼少期)

ん？なんでなんで！

音羽

僕も夢があるんだよね、

花音(幼少期)

夢？

音羽

そう、僕の夢はね

音羽

＿＿＿＿＿＿＿＿！

花音(幼少期)

＿＿＿＿＿！！

音羽

＿＿＿＿＿＿、

花音(幼少期)

なるほど、

音羽

(*＾艸＾)ｸｽｸｽｗ

音羽

さあ！そろそろ蛍を探しに行こうか！

花音(幼少期)

.*･ﾟ(*º∀º*).ﾟ･*.

花音(幼少期)

はい！

音羽

あとはこの部屋だけ！

花音(幼少期)

えいえいおー！٩(´･ω･`)و

音羽

あれ？いない……

花音(幼少期)

どこに行ったのかな？

音羽

おかしいな……後探してない場所なんて……

音羽

あっ

花音(幼少期)

どうしたの？

音羽

庭がまだ探せてない……

音羽

庭へ行ってみようか！

花音(幼少期)

はい！

蛍

……

音羽

あっ！見つけた！

花音(幼少期)

お姉様！

蛍

！

蛍

見つかっちゃった( *´꒳`* )

音羽

何してたの？

蛍

見て、

蛍が空を指した

花音(幼少期)

ﾟ+｡:.ﾟ(*ﾟ▽ﾟ*)ﾟ.:｡+ﾟわぁー！

とてつもないほど、綺麗な空……

音羽

すごく綺麗だね……

蛍

うん

花音(幼少期)

それで！次は何をしますか？

音羽

そうだな……あっ！次はっ

蛍

音羽

……

音羽

そっか……

花音(幼少期)

？

蛍

花音

花音(幼少期)

はい！なんでしょうか？

蛍

あなたはもう現実の世界へ戻りなさい

花音(幼少期)

……

花音(幼少期)

え？

蛍

ここはあなたの夢の中……

蛍

ここにいれば一緒に入れるけど、

花音(幼少期)

嫌です！

蛍

……

花音(幼少期)

私は、お姉様とお兄様の元を離れたくありません

花音(幼少期)

また会えなくなって、お話できなくなって、お顔見られなくなるのは

花音(幼少期)

絶対に嫌なんです！！

音羽

……

蛍

花音、

花音(幼少期)

私は戻りたくなiｯｯｯ

蛍

(´｡-ω(-ω-｡`)ｷﾞｭｯ♡

花音(幼少期)

！？

蛍

花音……よく聞いて

花音(幼少期)

……

蛍

ここにいれば、私たちはあなたと一緒にいれる……

蛍

けどね、それは同時に"死ぬ"ということなの……

花音(幼少期)

！

蛍

私は花音に死んで欲しくない……

蛍

それにね、

蛍

私たちにはやることがある……

花音ちゃんの前にゲートが出現

蛍

このゲートをくぐって現実へ戻りなさい

花音(幼少期)

でも、

蛍

花音、

花音(幼少期)

なんでしょう

蛍

私と音羽は、この世から消えた訳では無いの

花音(幼少期)

……

花音(幼少期)

え？

音羽

(｡｡`)ｺｸ

音羽

花音

音羽

僕たちはいつでも花音のそばにいる

音羽

それだけは忘れないで欲しい……

花音(幼少期)

お兄様……

蛍

さあ戻りなさい！あなたがいるべき世界へ！

花音(幼少期)

……はい！

花音(幼少期)

お兄様、お姉様！

蛍

？

花音(幼少期)

お元気で！

音羽

……

蛍

花音！！

花音(幼少期)

！？

蛍

また逢う日まで！さようなら！

花音(幼少期)

( ；꒳； )

花音(幼少期)

はい！

蛍

……

蛍

( ´•̥ω•̥` )

音羽

蛍

わかってる……

蛍

ねえ音羽……

音羽

なに？

蛍

私のおねがい、聞いてくれる？

音羽

？

蛍

あなたは私と違って、花音が危機に面した時ちゃんと守ってあげられる、

蛍

花音のそばにいて欲しい……

音羽

……

音羽

蛍は？

音羽

蛍もいなきゃ！僕は！

蛍

音羽！

音羽

ッ

蛍

ﾄｺﾄｺ(((((*´･ω･)

蛍

おねがいね、

音羽

どこ行くの！

蛍

私はやることがあるの……

蛍

"侵入者"よ

音羽

！

蛍

じゃあね、音羽

音羽

……

音羽

今度会う時は、また3人で……

蛍

(*∵*)

蛍

うん！❀.(*´▽`*)❀.

音羽

( *´꒳`* )

少女3

ここが、無意識領域……

少女3

あれが精神の核……

少女3

すごく綺麗……

少女3

初めて見た、

虹色の精神の核……

少女3

虹色、

少女3

赤は情熱

少女3

水色は純粋さ……

少女3

そうならこの虹色は……

少女3

無限の可能性を秘めている……

少女3

……

少女3

壊さなきゃ！

少女3

壊さなきゃ、夢を見せて貰えない！

少女3

グッ

少女3

バッ

少女3

……

私には、出来ない……

少女3

ここはとても暖かい……

少女3

不思議なほど、

少女3

この核を壊したら、この空間も壊れちゃう……

少女3

何より、この子の精神を奪う資格なんて

少女3

私には……

少女3

ない……

蛍

あなたですか？

少女3

え？

蛍

無意識領域の侵入者は、

少女3

……

少女3

(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)

蛍

！？

蛍

どうしたの！？いきなり！

少女3

ごめ、ごめんなさい｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

蛍

え？

蛍

と、とりあえず座って！話はそこで聞くから、

少女3

私はこの子の精神の核を壊せば、素敵な夢を見させてくれると

少女3

ある鬼に言われました。

蛍

……

少女3

でも、ここに来て、素敵な夢が見たいなんて気持ち

少女3

吹っ飛んでしまったんです

蛍

それはどうして？

少女3

この子の精神の核はとても綺麗な虹色でした。

少女3

この子の核を見て思ったんです。

少女3

赤が情熱、水色は純粋さを表すなら、

少女3

この子の核はどんな可能性も秘めている……

少女3

そう思うと、罪悪感でいっぱいで、

蛍

……

少女3

それにここは不思議なほど暖かくて、空気が気持ちよくて、

少女3

この子の核を壊したら、この空間も壊れちゃうんじゃと思ったら、

少女3

私は、もう壊すことを諦めました

少女3

私は、

少女3

ずっと、ずっと、ここにいたい……｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡

蛍

……

蛍

そっか……

蛍

確かにここはとても暖かくて、

蛍

とても気持ちがいい……

蛍

暖かな色んな色の花が、どこまでも続いてる……

蛍

ではなぜ、ここまで無意識領域が暖かいのか、知ってる？

少女3

(｡•́ωก̀｡)…ｸﾞｽ

少女3

なんですか？

蛍

この無意識領域はね、私の妹の領域なの……

少女3

え？

蛍

花音はね、とても心優しい女の子なの……

少女3

(語り出した……)

蛍

笑顔が可愛くて、

蛍

憎むとか、恨むとか、そんな感情を知らない子なの

蛍

どんな人にも笑顔でね、

蛍

まるで神様に選ばれた子みたい……

少女3

……

蛍

花音は神に愛されている……

蛍

もしかしたら、花音は、

神様が作った最高傑作なのかもね

少女3

素敵な妹さんなんですね

少女3

あれ、でも、なぜ姉であるあなたがここにいるんですか？

蛍

……

蛍

私は、今現在進行形で

生霊として、花音の中にいるの

少女3

え！？

少女3

どうしてなんですか！？

蛍

私は7年前、あることがきっかけで、

自分の実態を保てなくなってしまった…………

少女3

……

蛍

そんなに悲しい顔をしないで？

少女3

！

蛍

ありがとう、私の妹のために……

少女3

……

少女3

いぇ(´ｰ`*)

蛍

そろそろ、あなたも現世へ戻りなさい

少女3

はい！

蛍

( *´꒳`* )

シャルル

はい！ということで！

シャルル

本日はここまで！

花音

目が覚めた私は、炭治郎くんや皆さん
の存在を確認して、私を含め、皆さん
が血鬼術にかかっていたことがわかっ
たんです！

響

次回鬼滅の時代へ、32
「花音の思い～後編～」

シャルル

お楽しみに！！

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シャルル‪꒰ঌ(*^^*)໒꒱

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