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主
主
主
主
主
颯side
1学期も終わり、夏休みに 入った初日。何をする気にも なれず家でダラダラしていた。
携帯の通知音に反応して、 むくりとソファから起き上がる。 確認してみると幸次郎からだった。
颯
幸次郎
颯
幸次郎
颯
幸次郎は返信を打つのが 早かった。
ふと時間を気にして見てみると、 時計の針は3時を指していた。
颯
意外と俺は形から入るタイプで 毎年浴衣を着て祭りに行っているのだ。
颯の母
母さんの間延びした返事が 返ってくる。
颯
颯の母
汗を流す為に急いで 浴室に向かう。
颯の母
颯
颯の母
ガラス戸越しに急かしてくる。
颯
颯の母
着付けをしてもらう時は いつもこんな感じで背中をバシバシと容赦なく叩かれる。
〜数分後〜
颯の母
母さんは俺に500円を渡して、 リビングへ引っ込んだ。
スマホを見ると、15時40分で 家を出て猛ダッシュで大時計に 向かった。
主
主
主
主