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コメント
1件
あおいです〜!読ませていただきました🌷 雨の日にしか開かない扉、その先にある“言えなかった感情”の部屋…すごく切なくて美しい世界観でした。あきが過去のいじめの言葉を見つけてしまうシーン、胸がぎゅっとなりました。でも「また明日」って光る言葉に、ぷりとの優しい日々がよみがえる感じが温かくて…。最後、少しだけ自分を好きになれたってセリフにじんわりきました。また明日って言える人がいるって、こんなに強いんだなあ。続きが気になります!
ぷり視点
ぷり
ぷり
ぷり
ぷり
ぷり
ピロン
ぷり
ぷり
ぷり
ぷり
ぷり
あき視点
あき
あき
ピロン
あき
送信されなったメールを受信しました
あき
開く
そこには短い文だけ
「俺も会いたいよ」
あき
俺はしばらく動かなかった
車の音 遠くの人の声 自販機の光
世界はいつも通りなのに
心臓だけ変な音がしていた
あき
あき
次の日
今日はあいにくの雨だ
あき
店主から聞いたこと
『雨の日しか開かない扉がある』って
店の奥にある
いつも閉まってる白い扉
あき
あき
店主
あき
お店の中は相変わらず変なものだらけ
あき
店主
「途中で諦めた夢を写す鏡」 「夜中だけ昔の声が聞こえるラジオ」
あき
店主
あき
カラン
店主
あき
あき
あき
ぷり
あき
ぷり
あき
ぷり
店主
あき
店主
あき
ぷり
店主
あき
気まずい
ぷーのすけはイヤホンでなんか聞いてるし
店主はココア飲んでる
俺は…商品見てる
いいのは一つもないけどね
あき
プツン(電気消)
あき
ぷり
ぷり
ギィィィ(扉開)
あき
店主
あき
店主
扉の奥は真っ暗だった
でも何処か懐かしい匂いがした
雨の匂いや 古い教室みたいな匂い
あき
店主
あき
ぷり
あき
ぷり
ぷり
あき
ぷり
あき
結局同時に入った
あき
そこには大量の言葉が浮かんでいた
空中に青白く光る文字
『助けて』 『嫌われたくない』 『なんで私だけ』
そんな言葉ばっか
あき
ぷり
それは全部誰か飲み込んだ言葉
言葉にできなかった本音
世界から消えたはずの感情
部屋の真ん中に小さなガラス瓶が置いてある
ガラス瓶のラベルにはこう書かれていた
『未完成の気持ち』
あき
店主
あき
店主
俺は空中の文字を見つめる
そこに見覚えのある言葉を見つけた
あき
『ぷりと釣り合ってない』 『学校に来なければいいのに』 『きもい』 『なんで生きてるの』
あき
俺はいじめられてる。
その時に言われた言葉たちが他にもたくさんあった
あき
あき
ぷり
何を見てるんだろって思った。
気になった。
でも見たらなんかいやな気がして見なかった
あき
ぷり
あき
ぷり
ぷり
あき
ぷり
ぷり
あき
ぷり
その時
一つの文字が光った
『また明日』
あき
俺とぷーのすけが付き合ってる時
帰り必ずいう言葉
あき
あき
ぷり
あき
あき
店主
雨の音が聞こえる
優しい夜だった
あき
ぷり
あき
ぷり
ぷり
あき
店主
あき
あき
店主
少しだけ自分を好きになれた。
あき
ぷり
あき
ぷり
あき
ぷり
あき
ぷり
あき
あき
ぷり
♡10