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🚪|ω' )و゙ ㌧㌧

テヒョン

入っていいぞ

ジミン

おじゃまします

ジミン

テヒョンアの部屋、きれいだね

昔はもう少し汚かったのになぁ

なんかもうその面影すらないや

テヒョン

意外か?

ジミン

(゚д゚)(。_。)ウン

テヒョン

ww

ジミン

(笑った…✨)

テヒョン

で、話って?

ジミン

…………

ジミン

テヒョンアは覚えてないと思うけど、

ジミン

……僕たち幼馴染なんだよ

テヒョン

知ってる

ジミン

え、覚えてたの!?

テヒョン

覚えてるに決まってるだろ

テヒョン

昔よく遊んでたし

テヒョン

5年会わないだけで忘れるわけないだろ

ジミン

じゃあ

テヒョン

ジミン

何で性格変わっちゃったの

ジミン

昔はもっと優しかったのに

テヒョン

……………

ジミン

教えてよ

テヒョン

言えない

ジミン

なんで、?

テヒョン

ジミナを悲しませたくないから

僕を悲しませたくないから?

ジミン

それでもいいから言って!

ジミン

僕はとにかくテヒョンアの過去が知りたいの!

テヒョン

…………

テヒョン

そこまで言うなら……わかった

テヒョン

話すよ

5年前のあの日、俺らの糸が切れた それはジミナのせいでもあるし 俺の母親のせいでもある 急に言ったんだ 「もうすぐ引っ越すからジミン君にあいさつしておいてね」 なんでだよ 母親に理由を聞いても教えてくれなかった ジミナに言ったら 「引っ越しちゃうの!?でも僕たちはずっと幼馴染だよ」 「うん!」 そう誓ったはずなのに 引っ越してから1年 ジミナから連絡は来なかった 何年たっても来なかった 母親に聞いてみた 「ジミナって今どうしてるの?」 「ジミン君?ジミン君は交通事故に遭って亡くなったそうよ」 「え」 うそだ じゃあ、俺らが引っ越さなかったら亡くなってなかったかも しれないじゃん 俺がいないから守ってやれなかった こんなにも優しい性格だから母親の頼みを受け入れてしまった もう二度とこんなことにはなってほしくない そう思って優しい性格は封印したんだ

そしてしばらくして 高校生になった時、俺は母親に聞いた 「なんで俺らは引っ越したんだ?」 母親は、 「そんなの決まってるじゃない」 「?」 「ジミン君とテヒョンを離れさせるためよ」 え……? 「なんで」 「だって、このままずっとジミン君と一緒にいたら付き合うかもしれないでしょ?ただの幼馴染なのに」 「同性結婚なんて許される社会じゃないから。そう思って引っ越したのよ」 「ジミン君も言ってたわよ?“もうテヒョンアには飽き飽きした”って」 そっか ジミナも言ってたのか だからジミナが連絡くれるはずもない そして俺はジミナを見かけた 街中で 話しかけようと思った でも、拒絶されたら? そう思うと怖くて、話しかけられなかった それから俺はジミナを避けていた でも、BTSという同じグループになってしまった 仲良くしようと思った でもできなかったんだ

テヒョン

こういうことなんだよ

テヒョン

ジミナは俺に飽き飽きしたなんて言ったのか?

ジミン

言ってない!

ジミン

引っ越すって聞いたとき、頭が真っ白になって

ジミン

それで、連絡しようとしたけどお母さんに止められた

ジミン

テヒョン君には連絡するなって

ジミナも言われてたのかよ

テヒョン

そうか……

テヒョン

でも、これからは

テヒョン

仲良くしてくれよな?

ジミン

もちろんだよ、テヒョンア!

こうして5年前に切れた俺らの糸が

またきつく結び直された

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