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無一郎
○○
そう聞いてきた無一郎に 親指を立ててドヤ顔する。
ぜひ来てほしい。 今日のバイト先だけは。
○○
無一郎
○○
紙飛行機を折りながら 呟いた無一郎。
近いうちに意地でも 笑ってやろうと考える。
心揺らがないうちに。
無一郎
○○
あの場で0円スマイルを 出せない私が悪いんだけどさ?
なんというか、よく粘るね。
無一郎
○○
あまりにも上から目線で 思わず復唱した。
なに、どういうこと。
聞かなくてもなぜか察せるけど 一応理由を聞いてあげる。
無一郎
○○
無一郎
○○
○○
そう釘をさせば 切り札を提示してきた。
無一郎
○○
無一郎
○○
大惨事だよそれ。 夕飯は炭確定じゃんか。
無一郎
○○
そろそろ諦めてくれても いいんじゃないでしょうか。
全面的にデリバリー無一郎は 不要なことが判明してるわけ。
無一郎
○○
どういうことだよ 私マジで最近頭痛いんだよ。
無一郎人の疲れのキャパ 超えちゃってる?
デリバリー無一郎は悩みと疲れを お届けするサービスかな?
無一郎
頬杖をついていた私の腕を掴み 問いかけてくる無一郎。
どんな状況よコレ。
○○
無一郎
○○
顔を近づけてきた無一郎を 押し返して降参する。
無一郎
○○
無一郎
○○
無一郎
○○
○○
そんなことを呟いて スーパーのカートを押す。
○○
無一郎
○○
無一郎
スルースキルだけは 最近上達してきた気がする。
レタスを選びながら 不安げに後ろを振り返る。
まぁ広告の品じゃなくても 別にいっか。
しばらくすると無一郎が パックを持って帰ってきた。
無一郎
○○
このトホホ製造機との買い物、 終わる未来が全く見えん。
○○
そう言って5kgほどのお米を カートに乗せる。
すると無一郎が足を止めた。
無一郎
○○
お米って重たいし、 運ぶの大変だからねー。
こまめに買いに来るか、 パン多めに買ってるよ普段は。
無一郎
○○
重たいよ、と言いかけるが 無一郎が軽々と20kgのお米を 持ち上げて、口がちょっと開く。
無一郎
○○
将棋部なだけあるね(困惑)
○○
別に非弱だなぁとは 思ったことないけど、
可愛い顔して男なんだな、 と再認識させられた。
無一郎
○○
すぐこうなるから 褒めるのもうやめよう。
そう決心して 卵をカートに入れた。
帰ってから 夕飯の支度をする。
まぁ今日は私の家だけど。
○○
無一郎
鶏肉を柔らかくするために フォークで刺して、とは言った。
だけど想像以上に 刺しまくってて心配になる。
○○
無一郎
○○
そっとフォークを取り上げて 無一郎の顔を覗き込む。
そしたら彼が口を開いた。
無一郎
○○
無一郎
間違ってないよ、と洗った手を 拭き始める無一郎。
おいおい、キッチンは 危険物が多いよ。フォークとか
無一郎
○○
ドンッ
○○
キッチンで壁ドンはやめろと 怒りたいけどできない。
何この人ツラがいい。
○○
無一郎
○○
後のことは、後で考えよう。
と、目の前の無一郎を 落ち着かせる。
落ち着いてください。
○○
上手いこと交わして ミンチをフライパンに乗せた。
○○
無一郎
ちゃんと待てしてる無一郎 良い子かよ。
無一郎
○○
無一郎
○○
背後から覗き込んでくる無一郎。 前にもこんなことあったような。
○○
無一郎
○○
何その殺し文句、と 焼けた肉をお皿に盛りつける。
すごい神対応だな デリバリー無一郎。
話しかけたら「俺有一郎だけど?」って返されるのでいいよ全然。
○○
無一郎
無一郎
○○
無一郎
○○
何がいいのか理解できないけど 褒められるのは素直に嬉しい。
心の中で喜びながら 食事を進めた。
○○
ふろふき大根が大好物の無一郎が来るって分かってたけど、チキンステーキ以外が頭になくて。
無一郎
○○
無一郎
何がどう当たり前なのか 私には分からない。
○○
無一郎
○○
無一郎
有一郎いわく、無一郎は 一人でお米も炊けないとか。
だからこそ兄の有一郎は 家庭的人間になったそうだ。
過去の私、 手を貸してあげてくれ
○○
満足そうに微笑む無一郎。 スマイル精神旺盛か。
○○
無一郎
○○
よく一人暮らしできてるよね。
よく有一郎離れできたね。
無一郎
○○
手先は器用なのに不思議だね。 気持ち伝えるのとか苦手そう。
○○
無一郎
元気出せよ、って 褒めてあげたいね有一郎。
有一郎が過去に昔、無一郎に お米炊いてと頼んだら
水と洗剤を間違えて入れたらしい。その時は流石にコーヒー奢った。
○○
無一郎
機会があれば 握ってみたいなって。
特にスマイルの買い占めする タチの悪い弟の方。
○○
無一郎
○○
○○
少しだけ感動した。
似てるのなんて 後ろ姿だけかと思ってたよ。
○○
無一郎
○○
無一郎