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『不幸な君に数少ない幸福を。』
この“。”までが題名ですよ!!!
主人公は勿論mzさん、 準主人公はprちゃんです!
mz
pr
他メンは登場し次第紹介します!
では
『Episode1 Prolog』
⚠ この作品はnmmn作品です。 また、本人様とは一切関係ございません。 キャラ崩壊注意。
また、暴力、流血、嘔吐などの表現があるかもしれません。
(その場合、注意喚起いたします。)
以上が許せる方のみ、閲覧宜しくお願いします
start
活発で、優しくて
ちょっとツンデレで、意外とかっこいい。
誰よりも大切だった“幼馴染”。
なぁ、あの日、俺が
手を差し伸べることができたのなら。
お前と離れることになんて、ならなかったのかな。
毎日そんなことを考えていた。
その度に、なんであの時、とか
絶望に打ちひ枯れていた。
その後悔から抜け出せる訳もなく、
数年が立った、ある日のこと。
pr
ここは私立暗譜学園。
今いる施設から一番近い高校。
pr
あいつが居なくなってから。
自分には、笑ったり、楽しむ権利はないと思って。
会話も、食事も、全てが最低限になった。
施設にいるから、無駄に健康な身体だけど。
pr
あのとき、ほんとに死ぬかと思った。
多分、あいつがいないと生きていけなかった。
今はもう、俺が悪かったって、割り切って
生きて償っている。ただそれだけ。
それだけの、ちっぽけな命。
pr
これは、人生失敗ばっかの俺が
不幸に愛されたお前に
数少ない幸福を与える。ただそれだけの話。