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13 - 第13話

♥

47

2021年09月26日

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はぁ...

最後...か...

...最後なんて嫌だ!何とかしてみんなに信じてもらわないと

重い足取りで神社へと向かう

...

あ...そ、ら...

...!ギロ

ニヤ

...

マイキー

〜...!〜...!これで集会を終わる!

みんな...

マイキー

...空、もうこれで最後だ

ドラケン

お前とは縁を切る...

...!ちょっと待って...

確かにあの時華の事を殴っちゃったけどいじめは絶対にしてない!!

三ツ谷

...もういい全部わかってんだ

ほんとにやってないの!!

お願い...信じて!!!

マイキー

...

私が発せる言葉はこれが精一杯だった

空...もう私たちに関わらないで

は、?

私のことをいじめたのは許すから...もう関わらないで!!

な...にを言ってんの...?

空が華に近づこうとする

バッ

...?!

千冬

華さんに触んないでください...ギロ

っ!千冬...、

場地

おい、そら

場地

てめぇ華に謝れよ

え、?

なんで...!私は本当にいじめなんてしてないのに...っ!

タケミッチ

謝る気ないんすね、、、

タケミッチまで、、

マイキー

華が許すって言ってんだもう俺らに関わるな

マイキー

次華に手ぇ出したらお前でも容赦しねーからな

マイキーの目はもう私を仲間だと思ってないような冷めた目をしていた

ぁ...

っ、

ダッ

私は無我夢中で走った

もう、全部全部

どうでも良くなった

もう、、、どうなってもいいと思った

ハァッハァッ

もう...みんな信じてくれない...

くっ...そ!!華...!なんで...大好きだったのに...みんなも...私の大事な仲間だったのに...!!!

...

もう、どうでもいいや、、、

こんな感情捨てれば苦しくも悲しくもない

お姉ちゃん、、、私もそっちに行きたいな、、

もう私の心はズタボロだった

1週間が経ち私は感情を捨てた

クラスメイトからのいじめもなんとも思わなくなった

マイキー達を見ても苦しくともなんともない

クラスメイト

ガタンっ!

クラスメイト

なんでそんな平然としてんのよ

クラスメイト

ほんとさいてーね

クスクス

こんな事を毎日言われてるがもうなんとも思わない

先生

〜...だ。

(はぁ...)

(いつまで続くのかな...)

そんなことを呑気に考えていた

ガラッ

先生

?!

私は目を疑った

そこには...仕事中のはずの母が居たからだ

先生

青葉さん?!

クラスメイト

え、?なになに

ヒソヒソ

え、?お、母さん

...

母は何も言わず私に近づいてきた

おかあ...

バチンっ!!

え、?

何が起きたかわからなかった

何秒かして母にぶたれたのだと気がついた

お母さん...?

あんた...なにやってんのよ...!!!!!

ぇ...?

あんた友達いじめたんでしょう!?!!

お母さんが頑張って仕事してる間に!!!

この親不孝者が!!!!!

訳が分からなかった

なぜ母がその事を知っているのか

私は黙ることしか出来なかった

何とか言いなさいよ!!!!

先生

青葉さん...!落ち着いてください!

クラスメイト

え、やばくない?

ニヤ

(あぁ...華か...華が言ったんだ...)

どうしてあんたはそんな子になったのよ!!!!?

鈴はもっといい子で!!!!いじめなんて絶対にしなかったわ!!!!

なのにあんたって子は...!!!!

(こんなところでも姉の話をするなんて...)

鈴が死んだのはあんたのせいよ!!!!!

あんたが代わりに死ねばよかったのよ!!!!!?!

は、?

ハァハァそれに鈴も鈴よ...こんな子のためにこんな何の役にも立たないネックレスなんて買って、、、

ぷつん

その時私の嫌な予感は何かが切れた

何の役にも立たない...?

ふ...け.....んな...

何よ...?

ふざけんなよ!!!

ビクッ

いつもいつもお姉ちゃんと比べて!!!!

あんたなんか居なきゃ良かった?あんたが死ねばよかった?だったら私のこと捨てればいいじゃん!!!

私だってお姉ちゃんみたいになるように努力して頑張ってた!!!!!でも私はお姉ちゃんみたいにはなれないの!!!!!

ハァハァ...別に私の事を悪く言うのはいいよ

でも...お姉ちゃんを悪く言うのは許さない...!

...ビクッ!

私が居なければいいんでしょ?

だったら消えてあげるよ

ねぇ?お母さん?なんか言ったら?ねえ!?

先生

2人とも落ち着いてください!!

先生

青葉さんこちらに来てください...!

あ、は、い

ガララ

母と先生は出ていった

...

クラスメイト

やば...

マイキー

...

空...

何...?

大丈夫...?

は?

...

もう頭に血が昇りすぎて今にも華を殴りたくなった

...はは

ははは!

大丈夫?だって?今の私を見て何が大丈夫だと思うの?

私はあんたをいじめたいじめっ子なんだから話しかけない方がいいんじゃない?

もう、自分でも止めれなかった

マイキー

...!そらてめぇ...

ドラケン

おい、やめろ!

はは、殴りたけりゃ殴れば?

ほんと...虫唾が走る

...

マイキー

ギロ

マイキーに冷たい視線を向けられても何も思わなかった

ほんとに感情を無くせたんだなと思った

...もう学校も来ないから安心しなよ

ドラケン

は、?

華...

...なに?

...悲劇のヒロインになれて良かったねニコ

...!

マイキー

お前何言って...

ガララ

バタンッ

これからどうしようかな...

あ〜あ疲れたな...

???

あの...

...?誰?

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