――書き出し――
この物語はもしかしたらの 空想作品です。
彼ノ4命線刻《彼の世=余命宣告》
では、続きをご覧下さい。 作者より。
逞道
シュルベリオン
逞道
再び布団に被さり寝る
シュルベリオン
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
シュルベリオン
逞道の顔に近づいて言う
逞道
シュルベリオン
〈ニタァ〜〉と シュルベリオンの口が 裂け笑う
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
逞道
血の付いた枕を投げる
シュルベリオン
逞道
逞道『コイツ…他人の迷惑にならなければいいんだが…』
逞道
引き出しからカップ麺を取り出し
やかんに水を入れ火をつける
逞道
TVに電源をつける
昼ドラ(ドラマ)がやってる
逞道
ドラマを見ながら カップ麺にお湯を注ぐ
【TV】(ドラマ)女の子
【TV】(ドラマ)お父さん
【TV】(ドラマ)青年
〈ズーッ〉麺をすする音
逞道
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
【TV】(ドラマ)女の子
シュルベリオン
丁度ドラマは病院で、 銃に撃たれたお父さんが回復して 出迎えられてるシーンだった
逞道
〈ブーーッ〉とブザーが鳴る
シュルベリオン
逞道
逞道は玄関に出る 外には同じ学校の結月さんだ
結月
玄関のドアを開ける
逞道
結月
少し濡れた手でプリントを持っていた
逞道
結月
逞道
逞道
結月
逞道
外に出て確認してみると予想通りに待ち伏せているイジメっ子が居る。
逞道は貰ったプリントを丸める
結月
逞道
結月
逞道
シュルベリオン
逞道
結月
シュルベリオン
逞道
どうやら結月はシュベリオンの 事が見えているようだ。 逞道は軽く血を吐く
結月
逞道
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
結月
シュルベリオン
逞道
結月
シュルベリオン
逞道
シュルベリオン
結月
シュルベリオン
逞道
結月
逞道
結月
結月は急いで何処かへ行く
逞道
逞道は鍵を取りに行く
結月
イジメっ子(男)
イジメっ子(女)
イジメっ子のパシリ(男)
イジメっ子のパシリ(男)
イジメっ子(男)
イジメっ子(女)
結月
手を掴まれるが 振り解き走る
結月
イジメっ子(男)
直ぐにイジメっ子に捕まる
結月
イジメっ子(女)
イジメっ子(男)
イジメっ子のパシリ(男)
結月の顔にアザができている
逞道
イジメっ子(男)
逞道
イジメっ子(女)
逞道
イジメっ子(男)
イジメっ子(女)
イジメっ子のパシリ(男)
イジメっ子のパシリが震えている カメラにはシュルベリオンが映っていた
シュルベリオン
逞道
イジメっ子(男)
シュルベリオン
イジメっ子の2人が恐怖を見た目をしたまま 路上の端に倒れる
イジメっ子のパシリ(男)
何処かへ走り去って行く
逞道
シュルベリオン
結月
逞道
結月
姫川病院内-手術室
結月
心配に見守る結月
逞道
シュルベリオン
逞道
時間が経つ…
結月
医者
結月
医者
医者は室内から出ていく
逞道
シュルベリオン
結月の父親 の顔を手をかざし 引き起こし目覚めさせた
結月の父親
結月
2人は強く抱き合う
シュルベリオン
結月の父親 の口から少し血が出る
シュルベリオン
結月
結月の父親
シュルベリオン
逞道
結月の父親
結月の父親
結月
結月の父親
逞道
結月
結月の父親
逞道
結月の父親
逞道
シュルベリオン
シュルベリオン
〈ニタァァ〉と 薄気味悪く笑う
結月
結月とその父親の目を瞑る
結月の父親
結衣(結月の母親)
健一(結月の父親)
玄関に向かうと
結月の婆ちゃん
結月
結月の爺さん
健一(結月の父親)
結月の爺さん
結月の爺さんが抱っこし ている茶猫がニャ〜と鳴く
健一(結月の父親)
結月の爺さん
シュルベリオンの言った通りに 3泊4日の家族旅行になった
時間は経ち
箱根町
結月
結衣(結月の母親)
結月の婆ちゃん
健一(結月の父親)
結月の婆ちゃん
結月
結衣(結月の母親)
健一(結月の父親)
健一(結月の父親)は 『あぁ…本当に叶ってるんだな』 と実感した
結月
健一(結月の父親)
結月の家族は 色々な所をまわり
満面な笑みで 楽しんでいた
ロープウェイに美術館
ミュージアムに神社
名物を食べては デザートを頬張る
それを繰り返しホテルに戻る
あっという間だった
時間が過ぎるのは…
そうだろぅ?
健一(結月の父親)
結衣(結月の母親)
綺麗だった
2人の息はピッタリに美しく
白鳥が羽ばたく様な光景だった
結月
シュルベリオン
逞道
迎えた最終日
結月の爺さん
健一(結月の父親)
結月
結衣(結月の母親)
結月の婆ちゃん
結月の爺さん
結月
結月の爺さん
ふと…思い出す 父の最後と、 最後の家族は私とお婆ちゃん
結月
涙が止まらず泣き叫ぶ
結衣(結月の母親)
ぎゅっと抱きしめる
健一(結月の父親)
ぎゅっと抱きしめる
結月の爺さん
ぎゅっと抱きしめる
結月の婆ちゃん
家族全員で抱きしめ合う
逞道
シュルベリオン
ニャ〜と逞道に茶猫が擦り寄る
逞道
猫はニャ〜と言って家族の方へ行く
シュルベリオン
〈ピーーー〉と音が鳴る
結月
逞道
頭の中に横切ったのは
逞道
シュルベリオン
〈ニタァァ〉と笑う
シュルベリオン
逞道
結月
鼻水を垂らしながら言う
逞道
結月
逞道
逞道はその場をさる
シュルベリオン
逞道
結月
逞道
結月
結月
逞道
結月
逞道
結月
逞道
結月
シュルベリオン
結月
未練が残る残らないにしろ 同じ死である…
だが、最後の晩餐… アレは全く別の死に方だ
シュルベリオン
変な独り言を言うシュル
逞道
逞道
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