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ゆずき
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ころも
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コメント
2件
見たよ!誰に対しても優しい人ってメロい
おお、第1話、素敵でした…!朝の教室で先生に「目半分しか開いてないよ」ってからかわれる若葉ちゃんの姿に、もう胸がきゅんとしました。先生がノート拾って「字きれいだね」って自然に褒める距離感、すごくいいですね。最後の「好き、なのかな」という小さなつぶやき、続きが気になります!
________𝐩𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞________
名前 谷口 若葉(タニグチ ワカバ)
大人しく内気な17歳。初めは少し緊張しやすいけれど、仲良くなるとたくさん話してくれるタイプ。 パフェや可愛いものが好きで、音楽を聴くことや運動も好き。国語が得意で、苦いものと社会・理科はちょっと苦手。身長は155cmくらい。
名前 松下 一颯(マツシタ イブキ)
24歳の教師で、2年B組・谷口若葉の担任。身長182cmのガタイのいい、モテるイケメン。低くメロディアスな声と無自覚に人を惹きつける言動が特徴。 筋トレが趣味で、野球部の顧問も務めている。寿司やポテト、運動が好きで、甘いものと工作は苦手。行動力があり、つい考えなしに行動してしまうこともあるが、それが逆に心を掴む要因になっている。女子生徒には自然に頭をポンポンするなど、距離感の近い接し方をする。
名前 神谷 陽悠(カミヤ ヒユウ)
17歳、2年C組の神谷陽悠。バスケ部に所属し、成績も運動も万能な学年の王子様。爽やかな見た目とハスキーで聞き心地のいい声で、学校一のモテ男。 誰にでも優しく、荒い言葉を使わない誠実な性格。密かに谷口若葉に片想いしている。体育や音楽が好きで、ラーメンとチョコも大好き。ゴーヤだけはちょっと苦手。
名前 綾町 澪菜(アヤマチ レイナ)
17歳、2年D組の綾町澪菜。小柄で可愛らしい見た目と明るい性格が魅力。おっちょこちょいで小悪魔っぽい一面もあり、可愛く生きることを大切にしている。 幼なじみの神谷陽悠が好きで、積極的にアプローチする。嫉妬しやすく、かまってほしいタイプで、泣き虫な一面も。パフェや甘いもの、可愛いものが大好き。英語と運動は得意だが、数学と理科、ブロッコリーは苦手。
名前 神谷 夕葵(カミヤ ユウキ)
15歳、神谷陽悠の妹。バドミントン部に所属し、小柄で可愛らしい見た目。兄とは対照的にしっかり者で、ふわふわ系の陽悠を支えている。 勉強はあまり得意ではないが、いつも兄に教わっている。メロンパンが大好物で、音楽や流行りもの、サラダも好き。数学は割と得意だが、体育と英語、苦いものは苦手。
名前 鏑木 蓮一郎(カブラギ レンイチロウ)
15歳の高校1年生。若葉・陽悠・澪菜の後輩で、夕葵とは同学年。ギターが弾け、音楽や本、社会が好き。 若葉に密かに片想いしている。口調は「〜っす」「まじっすか」「あざっす」など、少し軽めで親しみやすい話し方。虫と幽霊、魚、体育が苦手。ココアを飲むのが好き。
名前 橋本 結香(ハシモト ユイカ)
22歳、松下一颯の元カノ。スタイルがよく、美脚で身長171cm。おしゃれとメイク、ファッションが好きで、よくカフェに行く。 お金持ちでブランドものが好き。今も一颯に未練があり、まだ好き。スイーツとカレーが好きで、運動と苦いものは苦手。
AM 7:42 / 2年B組
春の風が、カーテンをふわりと揺らす。
まだ少し肌寒い朝。
谷口若葉は、誰もいない教室の窓際で頬杖をついていた。
谷口 若葉
昨日、好きな音楽を聴きながら夜更かししてしまったせいだ。
机の上には、飲みかけのいちごミルク。
谷口 若葉
小さく呟いた、そのとき。
ガラガラッ。
??
聞き覚えのある低くて優しい声。
谷口 若葉
振り返ると、そこには担任の松下一颯先生が立っていた。
松下 一颯
谷口 若葉
松下 一颯
先生は片手に出席簿を持ちながら、教卓に荷物を置いた。
松下 一颯
谷口 若葉
松下 一颯
谷口 若葉
松下 一颯
からかうように笑う先生。
若葉は恥ずかしくなって、慌てて視線を窓の外に向けた。
谷口 若葉
AM 8:05 / 登校時間
ガラガラッ。
綾町 澪菜
谷口 若葉
綾町澪菜が、いつもの明るい笑顔で駆け寄ってきた。
綾町 澪菜
谷口 若葉
綾町 澪菜
谷口 若葉
綾町 澪菜
そんな話をしていると、廊下から女子たちの声が聞こえてきた。
女子A
女子B
女子C
谷口 若葉
教室の入口に現れたのは、神谷陽悠だった。
神谷 陽悠
女子たち
神谷 陽悠
誰にでも優しい笑顔。
爽やかな声。
まさに学年の王子様。
陽悠は教室を見渡し、窓際にいる若葉を見つけた。
神谷 陽悠
谷口 若葉
神谷 陽悠
谷口 若葉
神谷 陽悠
陽悠はふわっと笑った。
綾町 澪菜
神谷 陽悠
綾町 澪菜
神谷 陽悠
綾町 澪菜
神谷 陽悠
そのやり取りを見ながら、若葉はそっと自分の席に座った。
陽悠はそんな若葉を、ほんの一瞬だけ目で追っていた。
神谷 陽悠
もちろん、誰にも気づかれないように。
AM 8:30 / 朝のホームルーム
松下 一颯
教室が少しずつ静かになる。
松下 一颯
出席簿を開き、淡々と話し始める一颯。
松下 一颯
クラスメイト
松下 一颯
綾町 澪菜
松下 一颯
綾町 澪菜
クラスに笑い声が広がる。
松下 一颯
谷口 若葉
突然名前を呼ばれて、若葉の背筋が伸びる。
松下 一颯
そう言って、先生はまた教卓に向き直った。
谷口 若葉
たったそれだけ。
本当に、たったそれだけなのに。
若葉の胸は少しだけ温かくなった。
PM 12:35 / 昼休み
谷口 若葉
綾町 澪菜
二人が机をくっつけていると、廊下から小さな声がした。
??
谷口 若葉
振り返ると、見慣れない男子生徒が立っていた。
鏑木 蓮一郎
谷口 若葉
鏑木 蓮一郎
少し長めの前髪に、柔らかい雰囲気。
制服の着こなしもどこかラフな男の子。
綾町 澪菜
谷口 若葉
鏑木 蓮一郎
谷口 若葉
鏑木 蓮一郎
若葉が微笑むと、蓮一郎は少しだけ頬を赤くした。
鏑木 蓮一郎
鏑木 蓮一郎
谷口 若葉
鏑木 蓮一郎
そう言って、嬉しそうに廊下へ戻っていった。
綾町 澪菜
谷口 若葉
綾町 澪菜
谷口 若葉
綾町 澪菜
PM 4:10 / 放課後
帰りのホームルームが終わり、教室にはほとんど人がいなくなっていた。
若葉は机の中を整理していた。
すると、机の横に置いた国語のノートが床に落ちてしまう。
谷口 若葉
拾おうとした瞬間。
松下 一颯
先に拾い上げた大きな手。
谷口 若葉
松下 一颯
谷口 若葉
松下 一颯
谷口 若葉
松下 一颯
先生はノートの表紙を見て、ふっと笑った。
松下 一颯
谷口 若葉
松下 一颯
若葉はノートを受け取り、両手で抱えた。
松下 一颯
谷口 若葉
松下 一颯
先生は職員室へと歩いていった。
若葉はその背中を、しばらく見つめていた。
谷口 若葉
ただそれだけのはずだった。
なのに。
胸の奥が、少しくすぐったい。
まだ、この気持ちに名前はつけられない。
けれど。
谷口 若葉
誰にも聞こえないくらい小さな声で呟いた。
その答えを知るには、まだ少し時間がかかりそうだった。