warning:これは、実際にあった話です。
中には著者の判断で話の内容を変えたものもあります。
軽ホラー要素が苦手な人、心臓が弱い方は見ないで下さい。
20○○年○月△日
私は知人に勉強を見てもらっていた。
知人A
実はさ、うちの猫が逃げ出しちゃったんだよね。

斉藤
え?

斉藤
それって、前話してたミーコの事ですか?

知人A
そうそう。この前突然夜の9時ぐらいにいなくなっちゃってさー。

斉藤
えっ、マジですか?ちゃんと見つけたんですよね?

知人A
実は、探しても探しても見つからなくて内心諦めてたんだけど、家のドアと窓全部開けて玄関で寝たんだよね。

斉藤
Aさん。強盗でも入って来たらどうするつもりだったんですか?

知人A
その時は焦ってたの!
その後、ミーコが帰って来て、めっちゃくちゃ体が汚れてたから洗ってあげたんだよね。

斉藤
無事だったんですね。

知人A
でも首輪だけがなくって。

知人A
どっかに引っ掛けて取れたのかなって思ってたんだけど…

斉藤
思ってたんだけど?

知人A
後日、家の庭に植えてある木に引っ掛けてあったんだよね。

斉藤
庭でひっかけたんじゃないですか?

知人A
でもさ、高い木だからそんなところに首輪引っ掛けたら首吊っちゃうじゃない?

斉藤
もしかして、Aさんの家の中だってことを知っていて、ミーコのことを攫った誰かがいるって事ですか?

姉
なーんか楽しそうな事してんね

斉藤
別に、勉強を教えてもらってただけだよ。

知人A
ミーコの事について話聞いてもらってたの!

姉
ふーん

私はミーコと知人Aに起こった出来事を一部始終全て話した。
姉
私も誰かが攫ったんじゃないかって思う。

知人A
そうなのかなー

斉藤
怖いですね。近所の誰かが引っ掛けたって場合もありますけど。

知人A
それがさ、しばらく帰って来てから数日、ミーコ、人間不信状態だったんだよね。

斉藤
じゃあもう攫われたで決定じゃないですか。

姉
ゾッとするわー

知人A
突然だけど話変わるね。
