/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
😈
🐷
⚠️死ネタあり
🐷
😈
🐷
😈
🐷
😈
もう何回このやり取りをしたんだよ
けちゃは毎日俺に好きと言ってくる
それを俺が適当に返す
ここまでがルーティン化している
今はいつものことだと適当に流す俺だけど、もちろん最初にけちゃに告白された時はさすがにびびった
🐷
😈
🐷
😈
🐷
😈
🐷
そう言うとけちゃは、ばっと顔を上げて俺の肩を掴む
😈
🐷
目をキラキラ輝かせて俺を見つめてくる
😈
この日からけちゃは俺に毎日好きと伝えてくるようになった
🐷
😈
今日もこいつは懲りねぇなぁ、、
😈
ふと疑問に思った
🐷
🐷
😈
🐷
🐷
😈
俺を愛おしそうに見つめながら言うその目に
思わず吸い込まれそうになった
🐷
😈
🐷
けちゃがニヤニヤしながら俺の顔を覗き込んでくる
🐷
😈
🐷
😈
なんで、
なんでいちいちけちゃの声にドキドキしてんだ
俺は男無理なはずだろ
😈
🐷
俺は真っ赤になった顔を見られたくなくて、青になった横断歩道を足早に渡った
その時だった
🐷
😈
一瞬のことで何が起きたか分からなかった
けちゃが俺の背中を思いっきり押して、俺は歩道に投げ出された
その瞬間後ろからドンッという鈍い音が聞こえた
😈
女性
😈
女の人の叫び声が聞こえたほうを見ると、
道路の真ん中で血を流しながら倒れているけちゃがいた
😈
俺はよろよろしながらけちゃのほうへ行く
酷い姿だった
足は折れて、頭からも体からも大量の血を流している
😈
俺は自分が怪我をしていることも忘れてけちゃの体を抱き抱える
救急隊員
😈
救急隊員
なんだ、？おれ、けが、、
😈
俺は体の力がふっと抜けてその場に倒れ込んでしまった
救急隊員
救急隊員の声がだんだん薄れていく
俺はそのまま気を失ってしまった
目を開けると病院のベッドにいた
その後、俺の病室に先生が入ってきて俺を診察した
医者
😈
俺がそう言うと先生は少し顔を暗くした
医者
...即死でした
😈
俺は膝から崩れ落ちた
俺は軽傷だったため、その日に退院することができた
病院には警察も来ていて、今回の事故のことを話してくれた
けちゃを轢いた運転手は信号が赤にも関わらず、突っ込んできた
居眠り運転だったそうだ
家に帰ってくるとけちゃが死んだという事実と、居眠り運転をした奴への怒りが同時に込み上げてきて、涙が出てきた。
俺は朝まで泣きじゃくった。
けちゃが死んで数日後、俺はけちゃの墓まで来ていた
😈
俺はけちゃの墓の前でしゃがんだ
😈
😈
“まーぜち！！”
😈
“えへへ、今日も好きだよ”
😈
“今日もツンデレなまぜち！そういうところも大好きだよ？”
😈
俺は男は無理だってずっと思ってた
けちゃに告白された時も友達のままでいたいと思ってた
なのに...
😈
お前のせいだよ
🐷
😈
ふっと顔を上げるとそこには墓の上に座って俺を見下ろして、にっと笑うけちゃがいた。
😈
🐷
😈
俺が弱々しくけちゃを抱き締めると、けちゃも優しく抱き締め返してくれた
😈
🐷
けちゃを抱きしめたまま、泣き続ける俺の頭をけちゃが優しく撫でる。
🐷
😈
🐷
😈
🐷
けちゃが真剣な顔で俺を見る
🐷
🐷
そう言ってへへっと笑う
🐷
だんだんとけちゃの体が薄くなっていく
🐷
😈
薄くなったけちゃの体にしがみつくと、けちゃが俺の頬にふっと触れて俺の唇にキスを落とした。
🐷
そう言うと俺を強く抱き締めて
🐷
今にも消えそうなけちゃを抱きしめ返して、呟いた
😈
これからもずっと
君だけ
コメント
6件
泣いてしまったぁ😖💦まじで神すぎる😭
泣いちゃったワン
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ