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暇は日々を過ごしていた
未来
ふと路地を見ると綺麗な髪が目に写った
綺麗な長髪、真っ黒な服
路地へ曲がって行った彼女は怪我をしていた
少しそれが見えただけで「助けなきゃ」
そんな感情が生まれる
気づいたら彼女のそばへ行っていた
未来
よく聞こえるように大きめの声を出した
彼女は驚いたような様子だった
未来
???
近くをちらちらと見る
誰もいないのを確認してから手当てをする
彼女に語りかける
未来
彼女はびっくりしたような顔をし笑みを浮かべた
???
未来
私は胸がぐっと締め付けられる気持ちになりながら言う
???
そう言われた時
胸が苦しくなった
唇を噛み締めた
未来
???
ぽつぽつと何かが降る
冷たいと思うがそれが何かが分からない
数秒した時、それが『雨』であると気づいた
折りたたみの傘を二つ持っていた私は彼女に傘を差し出す
未来
手当てが終わり私がそう言うと彼女は笑う
???
未来
未来
???
???
ウィンクをして去っていく彼女
しばらく放心状態だったが自分の服をふと見ると血が少し付いていた
雨に打たれつつ走って家に帰る時
ドンっ
誰かとぶつかった
大丈夫ですか?と聞かれる
手を差し伸べられるものその手を持つ勇気はなく自分で立つ
前を向くと見たことのある顔が
未来
安室
未来
ほんと偶然
安室
未来
安室
未来
説明をしようとすると安室さんが手を引く
安室
未来
言われるがままについていくとアパートが
安室
未来
未来
未来
私が問いかける
安室
未来
以外な質問だった
私の過去を知ってるかのような発言
また思い出した
あの日のことは誰にも言わないって決めてるのにな
私は本当のことを言う勇気がなかった
未来
未来
未来
未来
意味のわからないことを言ってるのはわかってる
けど、昔のことを思い出すとその返答しかできない
安室
安室
未来
未来