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ゆとり
街中で一目惚れしたほまれさんを 無理を言って家に連れてきた。
ほまれ
ゆとり
家へ入ると、すっかり気が抜けてしまった。
ゆとり
ほまれ
ほまれ
ゆとり
ぱぱっと上着とベストを脱ぎ、 ハンガーにかけるボク。
台所へ向かい、ケトルにお湯を注いだ。
ゆとり
人が居るにもかかわらず、身体は既にくつろぎモード。 髪までほどいて、いつもの会社帰りムードが出てしまう。
ゆとり
ソファに座ったっきり喋らなくなったほまれさんは、 じっとボクのことを見ている。
ゆとり
ゆとり
ゆとり
おもむろにワイシャツ姿になる彼に、 不覚にもドキッとしてしまった。
ほまれ
ほまれ
ゆとり
ほまれ
魅力的だ。
このふわふわした気持ちのせいか、 ゆとりさんの仕草には何かを刺激させる魅力がある。
ゆとり
ゆとり
ほまれ
その無防備な恰好に耐えられなくなり、
ほまれ
ゆとり
ゆとり
つい、近寄ってキスをしてしまった。
ほまれ
ほまれ
ゆとり
ほまれ
手を恋人つなぎの形に絡めていく。
ほまれ
ゆとり
今度はしたを絡めてキスした。
ゆとり
ゆとり
ほまれ
ほまれ
わたしは面白半分に彼の首筋に唇をそえてみた。
ゆとり
ゆとり
すると喋る隙ができたみたく、 身体には全然力が入っていないけど 言葉で抵抗してきた。
ほまれ
ゆとり
ゆとり
繋いでいた手をほどいて、次は手の甲に 優しくキスをした。
ほまれ
ゆとり
そのまま抱きついて、 首の後ろにもキスマークを残してやった。
その後も、胸回りのあらゆるところへ わたしの証を残していき…
お湯が沸く音ではっとした。
ほまれ
ほまれ
ゆとり
ゆとり
ボクは彼女に開けられた襟を正して、 そのままの足で台所へ行く。
カフェインレスの紅茶にお湯を注いで、 二つのマグカップをリビングへ運んだ。
ゆとり
ゆとり
ほまれ
ほまれ
ゆとり
ゆとり
そう言って目をつむったボクは マグカップに口をつけ…ようとした。
ほまれ
ゆとり
思わずマグを落としそうになる。
ゆとり
ほまれ
ゆとり
ほまれ
ゆとり
ゆとり