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月乃 星夏
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「全部って何のことですか…?」
私がそう聞くと
少女は少しだけ目を伏せた
少女
少女
悲しそうな声だった
なぜだろう
初めてあったはずなのに
その声を聞くと胸が痛くなる
「あなたは誰なの?」
そう尋ねると
少女は小さく微笑んだ
少女
少女
少女は私の手を引く
すると
真っ白
だった世界の先に
小さな駅が
現れた
誰もいないホーム
止まった時計
そして
どこまでも続く線路
「ここは−」
少女は小さく言った
少女
その言葉を聞いた瞬間
遠くから
列車の音が聞こえた気がした。
まるで、忘れていた何かが近づいてくるように。
コメント
1件
うわー、第2話もすごく良かった…!「思い出の終着駅」っていうフレーズがめっちゃ刺さった。白一色の世界からポッと駅が現れる映像が頭に浮かんで、誰もいないホームと止まった時計の静けさが切なかった。少女の「まだ思い出せないんですね」って悲しそうな声も、初めて会ったはずなのに胸が痛くなる感じも、何か大きな秘密がありそうで続きが気になりすぎる…!列車の音、近づいてくる感じ、すごく好きです🔥