ジョシュアの妹は、毎日がHAPPYです

昔、シアは伝説の女総長だった(昔って言うより、中3くらいから去年までだけどw) シアは韓国内で1番の女の不良 だからか、学校のみんなシアのことを怖がっていた。シアはあまり学校には来なくて、保健室登校になった。そんなある日、、、

ｼｬﾗｼｬﾗｼｬﾗカーテンを開ける音

私には大好きなアッパがいた。かっこよくて、優しいアッパだった。けれどそのアッパは、お酒を飲んだら、暴力を振るって来た。最初は、お酒を飲んだ時だけだったが、段々飲まなくてもするようになった、、

オンマは、私のことを庇ってくれたけど、アッパはビクともしなかった。でもね、アッパは、オンマには暴力しなかったんだ、、オンマのことを相当愛してたんだね、、私は暴力が強くなっていっても、アッパが好きだから、大好きだったから、毎日毎日耐えた。その、辛さと同時に怖さもあった、アッパがアッパじゃ無くなるんじゃないか、私の心には不安と恐怖しか無かった。

でも、ある日突然、アッパが戻っていた。あの大好きだったアッパに、嬉しいはずなのに体が動かなかった。きっと、これはほんとにアッパなのかという不安があったからだと思う。

ビックリしている私に追い討ちをかけたのは、アッパだった。

私はとっても嬉しかったんだ、！また、あの時のアッパが戻ってきたと思って、、、でも、そう簡単に物事は動かなかった、、

この時はまだ小学生で小さかったから、この言葉の意味を知らなかった、、けれど良い意味の言葉じゃない事は、小学生でも分かった。

離婚した方が良いのは分かってた、けどアッパと離れたくなかった。本当はすごく優しいのに、自慢のアッパなのに、、でも今はこの選択をするしか無かった、、

この後、2ヶ月くらい引きずってたかな？オンマも引きずってたから相当辛かったんだと思う。

中学生になった。中学校生活に慣れて2年になった時、オンマは、交通事故にあった。私は急いで病院に向かった、けれど私が着く頃にはオンマは息をしていなかった、、私はその場で泣き続けるしか無かった、、

私はとうとう1人になった。アッパのところに行こうかなと思ったこともあったけど、またあのアッパに戻ってないか心配だった。1人がこんなに孤独だなんて、、そんなことを思っているうちに不良になっていたんだ。その時のことは、精神的にも辛かったからか、ほとんど何も覚えてない。不良として、毎日を過ごした。他の不良と殴り合っている時は、私にとっては、息抜きだった。中3くらいかな、、私は気づいたら韓国1の女総長になっていたらしい、、別に嬉しくも何ともなかった。そんな私もそろそろ学校に行かないとな、、と思い始めた時期だった。

ある日電話が来た

プルルルル📞