黒崎 赤也
なぁ
シアン・ブランシュ
はい?
黒崎 赤也
食事はいいのか?
シアン・ブランシュ
えぇ、暫くは必要ないです
黒崎 赤也
つってもう1ヶ月は吸ってねーじゃん
シアン・ブランシュ
はは、本来少量でも一週間はもつんですよ?
シアン・ブランシュ
貴方の血の味が良すぎて三日に一度は吸ってましたけど
黒崎 赤也
ふぅん...
シアン・ブランシュ
(残念そうだなぁ、可愛い)
シアン・ブランシュ
それに比べて、貴方ってコスパ悪いですよね
シアン・ブランシュ
毎日一食は必ず取ってますし
黒崎 赤也
うっせー
黒崎 赤也
ま、人間とのハーフだからな
黒崎 赤也
人間は毎日三食は必須なんだろうが
黒崎 赤也
ガチの血筋の喰種と比べたら確かにコスパは悪いな
シアン・ブランシュ
思いついたんですけど、僕の肉でもいいんじゃないですか?
黒崎 赤也
え
シアン・ブランシュ
おや、知り合いの肉は貴方でも気が引けますか?
黒崎 赤也
...人間以外の肉なんて食った事ねぇ
シアン・ブランシュ
へぇ...てっきり、親の元を離れて暫くは鼠の血でも啜ってたのかと
黒崎 赤也
他所の雑魚吸血鬼と一緒にすんな
黒崎 赤也
そっこーで仕事に就いたわ
黒崎 赤也
...でもまぁ、物は試しかもな
シアン・ブランシュ
そうですよ、直ぐ再生しますしコスパもいいでしょう?
黒崎 赤也
......んじゃあ
黒崎 赤也
とっとと切り分けるか
シアン・ブランシュ
はーい、お掃除は任せましたよ〜
黒崎 赤也
めんどいからやだ
シアン・ブランシュ
ならせめて風呂場に
黒崎 赤也
善は急げ
シアン・ブランシュ
え、待っ...
シアン・ブランシュ
ゔ
シアン・ブランシュ
あー痛かったぁ...
シアン・ブランシュ
で、どうです?僕の身体の味は
黒崎 赤也
......
シアン・ブランシュ
あれ?赤也くん?
黒崎 赤也
美味い...
黒崎 赤也
すげー美味い!
シアン・ブランシュ
ふふ、それは何より
シアン・ブランシュ
(目をキラキラさせちゃって...)
シアン・ブランシュ
(あぁもう、可愛いなぁ...)
シアン・ブランシュ
(...あ)
シアン・ブランシュ
僕は少しやることがあるので、ごゆっくり
黒崎 赤也
ん、わかった
黒崎 赤也
マジでやばいな...人間より美味いかも...
黒崎 赤也
生だったらどんな味すんだろ...
黒崎 赤也
...あれ、てかアイツ、なんで寝室に?
シアン・ブランシュ
不覚だったなぁ...
シアン・ブランシュ
喜ぶ顔に勃起してしまうなんて...
シアン・ブランシュ
ただの玩具のつもりだったのに...
シアン・ブランシュ
...サクッと抜いて戻るか