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Or

ねぇ、Tk

Or

Msって、どんな人?

「Msはあまり関わりはないですが...」

「大好きな人です。」

Or

大好き?

「はい!みんな、Msが大好きです。」

Or

好かれる人ってコト?

「そうですね、よく好かれる人です。」

Or

でも、Msはみんなのこと嫌いそう

「そんなことないですよ。」

「Msは、みんなのことを大事に思ってくれてますよ。」

Or

じゃあ、なんでQnを遠ざけるの?

Or

それに、誰とも会いたがらないって

Or

Omが...

「それは......」

「Ti、言っても良いと思います?」

「Msが『もう俺らしかいないから大丈夫』だって。」

「そうですか!!」

Or

良いの?

「はい、大丈夫、だそうです!」

「このこと知ってるのは、本人のMs、」

「それとコッチ側の3人、Bnたち3人、」

「そして、DzとNkです。」

Or

(Dzと、Nk...)

Or

(Bnと任務に行ってた2人か、)

「Msには''呪い''があるんです。」

Or

の、呪い?

「呪いの名前は''さようなら''」

Or

''さようなら''...

「これは''呪い''でもあり、」

「''特殊ステータス''でもあります。」

Or

えっ、特殊ステータス!?

「はい、」

「そして、この呪いは......、」

「Orを処分するか悩んだ理由です。」

Or

っ...!?!?

『単刀直入に言います。』

『Orを処分するかどうか話してました。』

『でも、俺たちは、』

『''Orの幸せ''を選びました。』

Or

あの日の、話し合いは、

Or

そのことだったのか...、

Or

でも''呪い''なら処分した方が良かったんじゃ...

「そうですね。」

「処分した方が、私達は幸せかもしれません。」

Or

あの時、俺はQnが震えてたのを知ってる

Or

''呪い''って言うくらいなら、処分して欲しかった

「そう言わないでください。」

「Qnは迷ったそうですが、」

「OmとBnは迷わず『処分しない』と言ったんです。」

Or

っ、そうだったんだ...((ウルッ

「処分しないと、デメリットもあります。」

「ですが、OmとBnはメリットの方に目を向けたんです。」

Or

その、メリットっていうのは...?

「元々、''さようなら''という呪いの名前の由来は、」

「その特殊ステータスを持っていた人が、」

「愛する人を殺した時に言った言葉なんです。」

Or

なに、それ...

Or

俺も、愛する人を殺すって言う...

『ねぇ、俺を殺してみて?』

『''さようなら''。』

Or

待って、その特殊ステータスの持ち主って...

「...気づいて...しまいましたか...。」

Or

嘘...うそ、だ...

Or

まろくん...?

Or

まろくんが、そうだって言うの...?

「そうなんです。」

Or

(まろくんが自殺した時...)

Or

まろくんは「さようなら」って...

「...まろに、言われたんですか?」

Or

うん、言われたよ

Or

「さようなら」って...

「そう、ですか...」

Or

なに?何があるの?

「人を殺すのと同時に、別れの言葉を口にすると...」

「その人とは''二度と''会えなくなるんです。」

Or

それが...なに───...っ!!

「...今日は、勘が鋭いですね...」

「何を考えたんですか...?」

Or

Qnって、人間じゃないよね...?

「そうですね、今は''もう''」

Or

Qnって実は...

「1回死んでる...?」

「...そうです。」

「Qnは6年前、Msに殺されてしまったんです。」

Or

そん、な...

Or

でも、それのどこがメリットなの!?

「Bnたちはみんな思うんです。」

「せめて来世は、マフィアのいない世界で、」

「ただ、幸せに暮らしたいと。」

「だから、本当は、」

「少し前のハロウィンの、」

「争いの日に、全て終わらせようとしてたんです。」

Or

ごめん、全然着いていけん...、

「毎年10月31日には、マフィア界で争いが起こるんです。」

「日本中がハロウィンで賑わっている中、」

「裏世界では、殺し合いが起きてるんですよ。」

Or

俺がマフィアに入った前日のこと...?

「そうです。」

「あの日、1つの大きなマフィアを壊滅させて、」

「自分たちも死のうと思ってたんです。」

Or

はっ!?!?っ何それ!?

Or

じゃあ、本当はBnたちと俺は出会わなかったってこと...?

「そうです。」

「Msの特殊ステータスで、みんな死んで、」

「来世は出会うことなく暮らしたいと、」

「みんな、思っていたんです。」

「でも、その前にDzとNkは消えてしまった。」

「Bnも記憶がなくなったので、それは無かったことになったんです。」

Or

俺が入る前に、そんな事が...

「ボスには言ってなかったので...、」

「Dz、Bn、Nk、Qn、Ms、5人で...」

「企んでいたことだった。」

Or

Omたち3人と、Tkは?

「Omは、人を探していたらしくて、」

「Omが死なないなら、と2人は。」

Or

(Omを育てた博士のことか...)

「私は望んで進んだ道です。」

「死ぬメリット無かったですから。」

Or

そっか...

Or

でも、Bnは記憶ないから

Or

俺にメリットあるなんて思わなかったんじゃ?

「Bnが覚えていないのは、DzとNk2人の存在です。」

「約束自体は覚えていたのかと。」

Or

そっか...、

Or

どうして、Qnは俺を処分したかったの...?

「それは、QnがMsに殺された時」

「死にきれなかったですし、」

「Msという、大切な人と会えないっていう辛さを知ってるのは...」

「Qnだけですから...。」

Or

処分って考えも、俺のためだったんだね

「それだけじゃないですよ。」

「呪いの持ち主の近くにいると、寿命が減るんです。」

「それがデメリットです。」

Or

え?

天野夜空**

最後まで読んでくれてありがとうございます!!!!

天野夜空**

意外な結末!?

天野夜空**

次回もお楽しみに!!!!

悲しきマフィアは殺せない

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この作品はいかがでしたか?

330

コメント

4

ユーザー

待って待って、ぇえと、まず最高すぎるッ、 そして、話が進みすぎてついていけんッ、でも何故か最高なのはわかる👍 寿命が減る、ッ? なるほど、ッ、 いや、なんか、考察もできるし読者に期待を与えてくれる感じ最高ですッ、

ユーザー

なんか…いろいろ進みすぎて、話を理解するのに、時間がかかります !?👀 でも、最高と言うのは、一瞬で理解できました((✨️

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