告白した日からは、それっぽい会話はしていない、
でも、彼奴らが何かを企んでいるってことは分かる、
でもその何かが分からない、
プラマイゼロ、プラス多め、
って感じ、
T
T
P
そう、今日が最後、
今からが本当の最後、
P
初めての主演がこのドラマってのは、あんまり理想に合わないけど、
結構学べることもあったし、
…大切な人も見つけたし、
しかも二人、笑
A
P
台本を片手に、背中に着いて行った、
台本が言うには、
靴箱のところで2人と話して、
ハグ…、
いや、どうやったらそうなるんだろうか、
P
突っ込めば役者として失格、
切り替えようと台本を閉じると、軽く肩を叩かれた、
M
P
M
🎬
P
とつとつ、と、ローファーを鳴らしながら青天井を仰ぐ、
予定と違い、快晴すぎているので眩しい、
P
この台詞に何が込められてるのかは分からないが、
今の俺と、ちょっと同じ気持ち、
P
P
P
一瞬手こずりながらもなんとかローファーを脱ぎ、靴箱に入れる、
で、上履きを出そうとしたところで、
A
M
はい、登場、
P
A
M
つま先を地面に打ち付けて、履き心地をよくした後、
俺は2人を見つめる、
P
P
M
俺の記憶が確かなら、ここが問題シーン、
P
俺は思い切り、2人に抱きついた、
A
M
2人のにおいが混じりあって、意識がゆらゆらと揺れる、
俺は精一杯声を絞り出した、
P
P
そう、2人は目を輝かせて、
M
A
俺を抱きしめ返し…、
てるけど、これはアドリブ、
俺は知らない…、
A
M
P
ここで、カットはいれられた、
🎬
K
T
ちょっとした花束を渡され、少し笑みが零れた、
でもそれより、
P
P
2人はスタッフ方と何か話していた、
T
K
P
隠し事は嫌いだ、
A
P
A
M
なんだろう、2人の中の何かが、ふつふつと興奮しているような、
でも、なにかある、
何かがわからない、
プラマイゼロ、プラス多め、
…それだと、プラマイゼロとは言えないか、
A
A
A
A
M
ん、?何の話、?
疑問を抱えたまま車が止まる、
いつもなら最初に俺の家に着くはずだが、今回は知らない家、
2人のどちらかが引っ越したのか、?
A
M
A
P
目の前には大きな一軒家、
P
M
A
なんて2人だ、
今回は俺が相手だから良かったけど…、
P
P
業者が行き来するのを背景に、俺は呆れる、
P
いきなりで驚いてるが、ちょっと楽しみだし、嬉しい、
プラマイゼロ、プラス多め、
M
M
いやそーゆーことじゃない、
俺はまた、少しため息をつく、
A
A
P
P
これから、どうなるんだろう、
了
ゴリ押し最終回…、最後力尽きました、
てかめっちゃ遅くなりましたよねっ、ごめんなさいっ…、!
はい、えっとまずは感謝を伝えます、!(?)
この作品を見てくださった皆様、本当ありがとうございましたぁっ、!
こめやはーとにいつも支えられてました、🥹💖
また新作、いつか出ると思います、!
その時は、また見に来てくれると嬉しいです、💞
マスク男子の方も、よろしくお願いします~、!
👋