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START!

 

 

さっすが鏡花ちゃん!

早乙女 鏡花

…あんた

ギロッ(睨)

早乙女 鏡花

研磨に何した…?

 

…ピリッ⚡️)

時透

気配が変わった。…ものすごい殺気立ってる。)

え〜?ん〜…

…鏡花ちゃんはさ、僕が使う血気術知ってるぅ?

早乙女 鏡花

僕の血気術は“操魔”。人を自由に操ることができる。

ま、そこらへんの弱いやつにしか効かないんだけどね

早乙女 鏡花

…じゃあ、あの毒瓶は?

早乙女 鏡花

私から逃げるときに使った、毒瓶だよ。

あぁ、あれ?あれはまた違う血気術だよ〜

早乙女 鏡花

ん〜…これ言っちゃっていいのかなぁ…

時透

…ちっ

ま〜いっか!

…僕はねぇ、“操魔”と“毒”の血気術が使えるの。

だからね、あの毒瓶は僕が自分で作ったってわけ!

面白かったよぉ?

鏡花ちゃんやもう1人の柱の男には効かなかったけど

それ以外のニンゲンは地面にうずくまって苦しそうに足掻くんだぁ…♡

…あはははっ!思い出しただけで面白いよぉ〜♡

…あぁ、先週体育館にいたやつらは傑作だったなぁ

苦しくて早く楽になりたいのに体は頑丈だから中々死ねないんだぁ

5分ほどは持ってたかなぁ?

それはもう面白かっt

早乙女 鏡花

…もういい!!

ドンッ!(🌲殴)

早乙女 鏡花

それ以上…喋るな(低)

ビクッ

時透

…っ

…え〜、鏡花ちゃんこわぁい

…そこの僕は弱そうだけどねぇ?くすっ笑

時透

…黙れ(アザ出)

…あ〜、これちょっとヤバい感じ?笑

早乙女 鏡花

雪の呼吸…終ノ型ッ!

時透

霞の呼吸…肆ノ型

早乙女 鏡花

氷竜舞ッ!!

時透

移流斬り!

ガキンッ!⚔️

よっ、と…(避)

時透

…ちっ

あっぶな〜、切られるところだったy

…ボトッ(腕落)

…あれ?おかしいなぁ、避けたはずなのに…

早乙女 鏡花

…ふんっ

早乙女 鏡花

(残念。かすっただけか。

やっぱりすごいやぁ!
…やっぱり鏡花ちゃんは鬼にしたいなぁ…♡

早乙女 鏡花

…は?

ってことでそこの僕には用がないんだよねぇ

時透

は?

鏡花ちゃんっ!明後日に体育館へ行くから…待っててね〜👋

ビュンッ(逃)

時透

あっ、おい!

 

時透

…ちっ

時透

逃げられたか…)

早乙女 鏡花

…はぁー イライラ💢

早乙女 鏡花

(また逃げられたっ…!

 

時透

…早乙女さん、そいつ連れて今日は退散しましょう。

時透

お館様に報告しないと

早乙女 鏡花

…うん、そうだね

ヒョイッ(持)

早乙女 鏡花

行こっか

時透

はい

スタスタ

 

 

 

 

翌日の柱合会議

 

時透

…ということがありました

不死川

また逃げられたのかァ?

宇髄

相変わらず逃げ足だけは速ェやつだな。

胡蝶

その操られた男の子は…

早乙女 鏡花

家に返しました。傷はつけられてないそうなので。

胡蝶

それならよかったのですが…どうして彼が操り対象に?

早乙女 鏡花

…実はあの鬼、私があの高校へ護衛に来ていたことを途中から知ったらしくて

早乙女 鏡花

私が焦るよう護衛対象の生徒を狙った、と。

伊黒

随分性格の悪い奴だな。

早乙女 鏡花

はい。知能はあるみたいで。まあ口は軽いっぽいですけど。

早乙女 鏡花

今言ったのも操り対象の男の子から聞いた話ですし。

胡蝶

…どうするんです?鏡花さん

早乙女 鏡花

…どうする、とは

胡蝶

その鬼のことですよ。明日、また来るんでしょう?

胡蝶

私たちも行きますよ。生徒がたくさんいるのに、鏡花さん1人では危険です。

宇髄

確かになぁ

甘露寺

わっ、私も手伝うわよ!

早乙女 鏡花

…大丈夫です。ニコッ

甘露寺

どっ、どうして…!

早乙女 鏡花

…あいつ、私と一騎打ちがしたいみたいです。

早乙女 鏡花

他の柱の方が来たら何をするかわからないですし…

早乙女 鏡花

来てくれるかもわかりません。

甘露寺

でも!

宇髄

まあまあ。…早乙女が1人でやりたいって言ってんだ。

宇髄

任せてやったらどうだ?

甘露寺

…うぐぐっ

早乙女 鏡花

あははっ、大丈夫だよ蜜璃!…絶対、負けないから。ニコッ

甘露寺

…!頑張ってね!!

早乙女 鏡花

…うん!約束!

時透

 

 

〜柱合会議終了〜

 

早乙女 鏡花

…ボーッ

時透

…早乙女さん

 

早乙女 鏡花

…わっ、びっくりした

時透

…本当は負けるんじゃないかとか思ってるんじゃないですか?

早乙女 鏡花

…や、やだなぁ、そんなこと思ってるわけな…

時透

…早乙女さんなら気付きましたよね?あいつ、

下弦の鬼じゃないです。

早乙女 鏡花

…っ

時透

下弦の鬼の強さじゃない。…早乙女さんなら、とっくにわかってたんじゃ

早乙女 鏡花

…うん。

時透

…なら、僕だけでも…

早乙女 鏡花

…いい。

早乙女 鏡花

これは、私の問題だから。

時透

…!

時透

…そうですか。

時透

頑張ってください。…ね。

スタスタ

 

早乙女 鏡花

…ギリッ

そんなことわかってた。

 

<下弦の陸なんだけど

 

…嘘だ

早乙女 鏡花

…っ

本当に下弦の陸だったとしても

実力はそうじゃないでしょう?

…悔しいけど

強かった

 

<私たちも行きますよ

 

早乙女 鏡花

…絶対、負けないから ニコッ

 

…嘘。本当は「ありがとう」 「きてほしい」って言いたかった。

でも私は“嘘”をついた。勝てないくせに。

…結局みんなを巻き込みたくないっていう私のエゴなんだけどね。

 

<…なら、僕だけでも…

早乙女 鏡花

…いい。

 

あ〜あ、言っちゃった。

多分時透くんはわかってたよね。

 

…今更、「助けて」

…って言ったらよかったって後悔してる

でももう遅い

これは私の問題だ。

ちゃんと柱としての役目を果たそう。

 

…死んじゃったら

ゴメンネ

 

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