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君はまるで雪が溶けるように僕の前から 居なくなった。

何も言わずにただ黙って 理由も告げずに

でも…その理由を知った時 どうしたらいいか分からなくなったんだ

君は病気で命には限りがある。 だから、ずっと側にいられない。

僕の幸せを優先して君はその身をひいた。 でも、それが苦しかった。好きだから

涼花

どうして?

春馬

どうして…じゃねぇよ。
何も言わずに黙って消えんなよ。

涼花

バレたんだ…
私は…ずっと春といれないかもだから
最後に会えて嬉しいよ。愛してる。

春馬

かも…だろ?まだわかんねぇ。
お前が好きだから、愛してるから
お前は俺が助ける。絶対生きる。
克服しよ。2人で。

彼女は奇跡的にドナー提供で助かりました その提供者は春馬。 手紙には、「形は違うけど、一緒だから」 その言葉と「愛してる」が書いてあった。

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