君はまるで雪が溶けるように僕の前から 居なくなった。
何も言わずにただ黙って 理由も告げずに
でも…その理由を知った時 どうしたらいいか分からなくなったんだ
君は病気で命には限りがある。 だから、ずっと側にいられない。
僕の幸せを優先して君はその身をひいた。 でも、それが苦しかった。好きだから
涼花
春馬
何も言わずに黙って消えんなよ。
涼花
私は…ずっと春といれないかもだから
最後に会えて嬉しいよ。愛してる。
春馬
お前が好きだから、愛してるから
お前は俺が助ける。絶対生きる。
克服しよ。2人で。
彼女は奇跡的にドナー提供で助かりました その提供者は春馬。 手紙には、「形は違うけど、一緒だから」 その言葉と「愛してる」が書いてあった。