なにやつッッ
なにやつッッ
なにやつッッ
なにやつッッ
なにやつッッ
⚠️注意⚠️ ・中太 ・BL ・ちょい伽羅崩壊注意 ・もう太中克復出来ん(?)
なにやつッッ
…ある夜の日
中也
中也は何時もの様に自室で1人資料の整理をしていた
時計は既に0時をまわっている
中也
長らく溜めてしまっていた資料に全てを目を通し、終わりが近付いてきた頃…
ゴロゴロ…ッ
窓の外で一瞬の光が見え、その後に音が聞こえてきた
中也
雨とともに五月蝿い音が響く
────コンコン…
太宰
突然ノックと同時に太宰が返事をする前に入ってきた
中也
中也
中也
寝巻き姿で腕には太宰が愛用している抱き枕を抱いている
太宰
太宰
中也
太宰
軽く相槌をしてから、窓の水滴を眺めながらぼやいた
太宰
太宰
中也
太宰の言葉に顔を上げて頷き、同じように窓の外を眺める
中也
そこまで云うと、突然何かを思い出したように言葉を途切らせる
太宰
中也
太宰
中也
中也
悪戯っ子の様な笑みを浮かべて揶揄うように云う
太宰
中也
中也
中也
太宰
忘れていると思っていたのか素直に太宰が驚く
中也
中也
太宰
太宰
太宰
太宰
太宰なりにプライドと云うものがあるのだろう
自分からは云いたくないらしい
中也
太宰
中也の圧に押されかけながら、云おうか云うまいか太宰が自身と戦っている時
再びゴロゴロッと大きな雷が鳴り響いた
太宰
其の音に驚き肩を跳ねさせる
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰はむす…と少し怒り顔になる
そんな姿を見たら可愛くてつい揶揄いたくなってしまう
中也の悪い癖だ
太宰
太宰
抱き枕で少し顔を隠しながら、きゅっと抱きしめ小さく呟いた
中也
照れ臭そうに云う太宰を見て素直に本音が洩れる
太宰
雷を怖がっている事を可愛いと莫迦にされたと思ったのだろう
中也
中也
太宰
中也の事だから信じられないとでも云うように再びむっとする太宰
中也
中也
太宰の頭を軽くぽんぽんと撫でる
太宰
中也
太宰
ブツブツと聞こえない大きさの声で中也へ悪口を云う
中也
ベッドに腰掛けて抱き枕を抱き締める太宰を見ながらしみじみそう思う
すると先行よりも大きな音と共に黄色の光が空を駆け巡った
太宰
中也
太宰
…すると、突然……
太宰
中也
そう、部屋が停電してしまったのだ
太宰
中也
太宰
太宰
中也
太宰
軽く云い合いをしていると再び雷が鳴った
太宰
雷と停電とで太宰は怖さの余り耳を塞いで目を瞑る
中也
太宰
中也
すると中也はすくっと立ち上がった
太宰
中也
中也
そこまで云うと太宰が遮るように呟いた
太宰
中也
太宰
太宰
きゅっと中也の裾を掴んで今にも泣き出しそうな声色で云う
中也
中也
そして太宰の手を握る
太宰
少し安堵したようだったが未だ怖がっているようだった
中也
中也
少しするとぱっと部屋が明るくなった
中也
太宰
中也
すると黙っていた太宰が突然立ち上がって中也に抱き着いた
中也
太宰
中也
中也
抱き締め返し安心させるように片手で太宰の頭を撫でる
太宰
先刻は云い返してきたものの今は何も云わない
中也
太宰
太宰
中也
太宰
こくりと頷き中也からそっと離れ、ベッドへと座った
───ベッドに入ってから数十分
太宰は未だもぞもぞと寝返りを打ったりしていた
中也
太宰
そして太宰は中也の方向へ躰を向けて暫く眺めた後、ゆっくりと口を開いた
太宰
中也
太宰
中也
予想外の言葉に中也はキョトンとした
そして直ぐに頬が緩んだ
中也
中也
中也は腕を広げて太宰を迎え入れる体制をする
太宰
パァッと顔を輝かせ、中也に抱き着く
中也
太宰
中也
太宰
中也
太宰
謙遜しながらも少し嬉しそうな表情をして頬をピンク色に染める
中也
太宰
太宰
中也
中也
太宰を安心させるように優しく頭撫でる
そして少しすると驚き疲れたのか太宰から静かに寝息が聞こえてきた
中也
中也
小さく囁き、太宰のおでこに軽くキスを落とした
♢
…終わり!((雑い))
コメント
602件
うん!!!!!!!!!!!!!!! 尊すぎ!!!可愛い!!!優しい!!
ちょwww最初の耳から血がでてるが耳から鼻血がでてるに見えて爆笑してて全く内容見てなかった wwwwなのでもっかい見てきます★