イライ
イソップ
イライ
イソップ
イライ
イライ
イソップ
イライ
イソップ
イソップ
この荘園に来てからしばらく経った。
周りに人がいる生活にもようやく慣れてきた。
かと言ってまだ自然と話せるわけでも、 自分から話しかけるわけでもない。
そんなイソップには、最近悩みがあった。
イソップ
あるハンターに嫌われている気がするのだ
僕を捕まえてもため息を吐き
仲間の救助に行った時にはあからさまに 嫌な顔をする。
だが、嫌われる心当たりがないのだ。
イソップ
でも、自身の何かが彼を苛立たせているのは確かなのだろう。
謝罪するべきなのだろうか。
でも何を?
イソップ
ハンターとサバイバーがゲーム外でも 会えることは知っているが、
イソップにハンターである彼を訪ねる、 なんてことが出来るはずもなく。
イソップ
当然、悩んでも解決策が浮かぶはずもなく
何も解決しないまま、
ゲームの開始時間になった。
少しの浮遊感の後、
ガラスが割れるような音が聞こえる。
その音を合図に目を開けると、先程までとは全く違う光景が拡がっていた。
イソップ
イソップの性能上、良くもなく悪くもないステージだ。
少しほっとしつつ辺りを見回すと、ある物が目に入った。
イソップ
どうやら今回のハンターは、
先程までイソップを悩ませていた張本人
写真家らしい。
イソップ
咄嗟に物陰に身を潜めると、
直後にシャッターを切る音がステージに 響き渡った。
イソップ
確か、今回のメンバーは
調香師のナイエルさん
機械技師のレズニックさん
そして傭兵のサベダーさんだったはず。
もう一度辺りを見回すと、 案外他の人が近い場所にいるのが見える。
イソップ
顔を確認しに行かないと。
コメント
4件
おぉぉ…なんか公式っぽい()