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ぬいぬい
12話になります!
ぬいぬい
多分次回が最終回です!
ぬいぬい
長い時間をかけてやっと思い出したこと
ぬいぬい
それは閉じ込めていた思い出
ぬいぬい
2人の関係はどうなるのか…桜くんの好きという気持ちはどうなるのか
ぬいぬい
というお話です!
ぬいぬい
ここまで支えてくださった皆さんには感謝してます!
ぬいぬい
ではレッツゴー!
梅宮一
桜、ほら水飲めそうか?
桜遥
うん…ｺﾞｸｺﾞｸｯ
桜遥
ありがと……
梅宮一
……桜、ごめんな
桜遥
な、なんで梅宮が謝るんだよ…
桜遥
謝るのは俺の方だよ…
桜遥
お前のこと何も知らなかったのに怒ってごめん……
梅宮一
聞いたのか…過去のこと…
桜遥
おう…柊から聞いたよ…
桜遥
俺…お前に酷いこと言ったよな……
梅宮一
いや…あんなこと言われるのは当然だよ
梅宮一
俺こそひどい突き放しかたしたからな
梅宮一
ちゃんと話してやれなくてごめんな
桜遥
ねぇ……
桜遥
聞きたいことがあるんだけど…
梅宮一
どうした?
桜遥
梅宮って……俺とどこかで会ったことないか?
桜遥
俺が風鈴に入る前に
梅宮一
会ったことない…
桜遥
…………
梅宮一
って思ってたんだよ…ずっと…
梅宮一
いや…そう思うしかなかった…
桜遥
え?
梅宮一
でも…お前のヒートの匂いで確信した
梅宮一
お前…俺が1度助けたあの子なんだな…
梅宮一
まさかこんな風に再会するなんて思ってなかったから…
梅宮一
俺は怖かったんだ…
梅宮一
前みたいなことになったら俺は……
桜遥
俺はいなくなったりしねぇよ
桜遥
ソイツみたいに出ていったりもしない…
桜遥
俺はこの街が大好きだから
桜遥
俺を受け入れてくれた皆が大好きだ
梅宮一
桜…
桜遥
梅宮…こんなこと言っちゃダメだってわかってる
桜遥
でも…俺は梅宮のことが好きだ
桜遥
ごめん…こんなときに言うことじゃ…
ﾁｭｯ♡(梅宮が桜にキスをする)
桜遥
///!?!?
梅宮一
俺も……桜が好きだよ
桜遥
ばっ///おま…なにし…///
梅宮一
桜…運命の相手の話覚えてるか?
桜遥
え…Ωには運命のαがいるって話?
梅宮一
あぁ…運命の相手の見つけ方知ってるか?
桜遥
知らねぇ…
梅宮一
ヒートの時の匂いだ
桜遥
え?
梅宮一
ヒートを起こしたのが運命の相手だと花みたいな甘い匂いがするんだ
梅宮一
なんていうか頭に稲妻が走るみたいな…
梅宮一
思考が全部その人に注がれるみたいなそんな感覚になるんだ
桜遥
？？
梅宮一
自分にはわからないと思うけどαにはそれがわかるんだ
梅宮一
そんでお前のヒートの匂いがまさにそれだった
桜遥
つまりは?
梅宮一
俺の運命の相手はお前だよ、桜
桜遥
俺と梅宮が…
梅宮一
あんなことの後に言うのもおかしいけど…
梅宮一
桜……俺の番になってほしい
桜遥
(梅宮のこんな真剣な顔初めて見た…)
桜遥
(俺はーー)
桜遥
ヒートの時…ずっとアンタのことを思い出してた…
桜遥
自分じゃどうにもできなくて…ずっと苦しかった
桜遥
全部…アイツのせいだって思ってて…
桜遥
中途半端に関わるなって思ってた
梅宮一
桜…
桜遥
ちゃんと責任…取ってくれるか?
梅宮一
あぁ…取るよ
ﾄﾞｻｯ(桜が押し倒される)
梅宮一
今から責任取ってやるよ♡
ﾁｭｯﾁｭｸﾁｭﾙﾁｭｳｩ♡
桜遥
んんっ///♡♡ふっ///♡♡はぁ///♡♡
梅宮一
はぁ…
桜遥
んあ…(トロ顔
梅宮一
ははっ、キスだけでこんなになって大丈夫か?
桜遥
言うなよ///
梅宮一
違うよ…可愛いって意味だよ♡
桜遥
かわｯ///
梅宮一
そんなんで照れて大丈夫か?
桜遥
う、うっせぇ///
梅宮一
桜ってわりと純粋だな♡
桜遥
(普段ならこんな奴ぶっ飛ばしてやるけど…)
桜遥
(コイツは運命の相手だからなのか…)
桜遥
(からかわれても何だか嬉しい…)
梅宮一
そんじゃ続けるぞ♡
次回 俺の番
NEXT→♡70
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