ヴィオラ
ヴィオラ
ヴィオラ
マイエット
マイエット
マイエット
マイエット
生徒会と全クラスの委員長が 集められた部屋
議長のマイエットが 各クラスの成果を報告する
生徒会のメンバーは5人
書記 デールティ・オロン
会計 ウィミー・シェルブライト
議長 マイエット・ヘンジル
副会長 ヴィオラ・ガーネット
そして 生徒会 チャーミィ・ミミィ
チャーミィ
チャーミィ
ヴィオラ
デールティ
ウィミー
委員長達
チャーミィ
チャーミィが生徒たちの成果を称え
委員長たちはチャーミィのお陰と 口を揃えて返す
委員会毎度おなじみの光景だ
チャーミィ
チャーミィ
ゼーデラ
ヴィオラ
ヴィオラ
マイエット
マイエット
委員長達
委員長達
委員長達
他の委員長たちはチャーミィに同調する
ここに自分の味方はいない
チャーミィ
チャーミィ
チャーミィ
チャーミィ
チャーミィ
チャーミィ
ゼーデラ
チャーミィ
チャーミィ
チャーミィ
今回のことがなくても
生徒会は適当に2年8組の叩く理由を 見つけ責め立てただろう
毎度のことでもう何も感情が湧かない
ゼーデラ
教室へ戻ろうとチャーミィに背を向ける
ヴィオラ
ヴィオラ
ヴィオラ
ゼーデラ
チャーミィ
チャーミィ
チャーミィ
ゼーデラ
この人たちは
人の神経を逆撫でするのが本当にお上手だ
ま、それが狙いなんだろう
マイエット
マイエット
チャーミィ
ヴィオラ
ヴィオラ
ゼーデラ
土下座の要求は初めてだった
それでも
こんな毎日に心が疲弊しきってしまい
屈辱なんかより
早くこの場から立ち去りたいと 思ってしまった
ゼーデラ
ゼーデラ
ゼーデラ
デールティ
デールティ
マイエット
ウィミー
ヴィオラ
チャーミィ
チャーミィ
カシャリ
どこかでシャッター音が聞こえた
ゼーデラ
ゼーデラ
ゼーデラ
“後悔先に立たず”
そんな言葉が脳裏に過った
カフェテリアにて
サジー
サジー
マリーニ
マリーニは小さくため息をつく
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
サジー
サジー
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
サジー
突然の物騒な単語に 胸がざわつく
マリーニ
マリーニ
サジー
サジー
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
サジー
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
独裁者
マリーニはそう吐き捨てる
サジー
サジー
サジー
マリーニ
マリーニ
マリーニ
マリーニ
サジー
この学園は生徒会の手のひらの上
極端に言えば
彼女達の一存で 何人もの生徒の夢が閉ざされてしまう 可能性がある、ということ
いや、あながち 極端でも無いのかもしれない
サジー
サジー
サジー
サジー
サジー
サジー
サジー
マリーニ
マリーニ
そうは言っても 自分が勝手な動きをしてしまえば
その責任が他人に降りかかる
立ち向かうとは豪語したものの
その打開策を 見つけられずにいた
マリーニ
マリーニ
サジー
マリーニ
マリーニ
サジー
サジー
マリーニ
サジー
ゼーデラ
ゼーデラ
サジー
カフェテリアからの帰り道
教室前でゼーデラと鉢合わせる
ゼーデラ
サジー
サジー
サジー
ゼーデラ
ゼーデラの素っ気ない態度は相変わらずだ
長い前髪のせいで 怒っているのかそうでないのか わからない
ゼーデラ
ゼーデラ
サジー
サジー
サジー
ゼーデラ
ゼーデラ
サジー
ゼーデラ
サジー
サジー
ゼーデラ
ゼーデラ
サジー
投げかけた疑問に ゼーデラは小さく肩を震わせる
ゼーデラ
サジー
サジー
ゼーデラ
サジー
サジー
サジー
サジー
サジー
ゼーデラが声を荒らげる
ゼーデラ
ゼーデラ
ゼーデラは教室へと踵をかえす
サジー
サジー
こんなこと、そういや ちょっと前にもあったはず
いつもは細い声でボソボソと 喋るのに
時々鋭く通る声を発する
その度に感じるちょっとした違和感
それに
サジー
サジー
自分のせいで 歌いたくないのに ミュージカル発表会に参加させられた
「お前のせいだ」
とか
「お前が責任を取れ」
とか
散々言われても仕方ないはずなのに
思えばゼーデラは最初から
関心のないように振る舞いながらも
自分を心配した言葉を 投げかけてくれていた気がする
サジー
サジー
つづく!
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生徒会新キャラ
コメント
16件
みんな好きだけどデールティさんのビジュが好きすぎる……!!!
続きが読みたいです!!
久々の更新嬉しいです˙ᵕ˙ ゼーデラとサジーの今後が楽しみですね✨ いつも楽しみに待っているので更新待ってます! みじんこさんもお身体にお気をつけて🍀*゜