テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ゼビル島。 深い森の中。
ヒソカ
シオン
ヒソカ
シオン
ヒソカと別れたシオンは、一人で森を歩いていた。 しかし。
シオン
肩には小鳥。 頭には蝶。 足元にはリス。 少し離れた場所には鹿。
シオン
本人はいつも通り。 特に気にしていない。 その頃。 別の場所。 受験番号53番。 ポックルは地図を広げていた。
ポックル
そう言いながら森を進む。 すると。
ポックル
鳥の鳴き声。 リス。 蝶。 鹿。
ポックル
茂みの向こうを見る。 そして。
ポックル
木陰。 一人の女性。 黒髪のロング。 白いTシャツ。 帽子。 そして。 周囲を囲む動物たち。
ポックル
思わず声が漏れた。
シオン
シオンが振り向く。
シオン
ポックル
シオン
ポックル
シオンは頭をかく。
シオン
ポックル
シオン
ポックル
ポックルは思わずツッコんだ。 しかし。 受験番号を確認する。
【314】
ポックル
一瞬緊張する。 だが。
ポックル
シオン
ポックル
ポックル
こんな平和そうな人をいきなり襲う気になれなかった。
そして。 数時間後。 森の奥。 受験番号53番。 ポンズ。
ポンズ
木の上に隠れながら震えていた。 その時。
シオン
ポンズの目の前に現れたのは。 黒髪の女性。 そして大量の動物。
ポンズ
シオン
ポンズ
シオン
ポンズ
シオンはポンズの受験番号を確認する。
【53】
シオン
ポンズの顔が青くなる。
ポンズ
シオン
少し考えるシオン。
シオン
ポンズ
シオン
ポンズ
シオン
ポンズは混乱した。
ポンズ
シオン
ポンズ
ポンズはしばらく沈黙した後。
ポンズ
シオン
そしてその頃。 木の上。
ポックル
偶然。 そのやり取りを見ていたポックル。
ポックル
ターゲット相手に「借りるだけ」と言っている。
ポックル
思わず額を押さえる。
ポックル
第四次試験。 狩る者と狩られる者。 その関係は、少しずつ奇妙な方向へ進み始めていた――。
コメント
1件
シオンさん、動物たちに囲まれても「普通」って……その天然感がもう可愛すぎます(笑)ポックルが「森の精霊?」って混乱するの、すごくわかる。対照的にポンズちゃんは怯えてて、でもシオンさんの「借りるだけ」「返す」って独特な倫理観がツボでした。静かな狂気と優しさが混ざってて、この試験、どう転ぶのかますます気になります!