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コメント
6件
フォロー失礼しますm(*_ _)m
最高です!
続きを楽しみにしてます(*´∀`)
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。
ころ
ころ
帰ってくるとそこには誰もいない部屋
家具も何も無かった
ころ
顔をあげると置き手紙とお金が置いてあった
置き手紙にはたった4文字
"ごめんね"
そう書かれてあった
理解が追いつかない
僕は捨てられてしまったのだろうか
最近親が冷たくなった気はしていた
けどここまでとは思っていなかった
何か悪い事をした覚えはない
だけど気づいてなかっただけで 何か悪い事をしてしまったのかと今までの行動を泣きながら思い出す
ガチャ
ころ
親が帰ってきたのかと思って顔をあげる
ると
ころ
ると
ると
ると
ガチャン
そう言ってお金を取って帰って行った
まただ、
るとくんはいつも僕のものを奪っていく
お金も、友達も、楽しみも、
これほど僕のものを奪っていったのにまだ僕のものを奪うの?
僕は落ち着いてから彼にLINEを送る
"なんで?"
そう送るといつもと同じ返答
"ころちゃんのせいですよ"
もうこの言葉は聞き飽きた
その後にこう送られてきた
"ころちゃんの親はころちゃんが窃盗、いじめ、などをした事になってますから"
最悪だ...
僕はどこで間違えたのだろうか
るとくんとは昔仲良しだったけど
僕がるとくんからの告白を断った
すると、
"僕を振ったこと後悔させてあげますよ"
そう言って帰って行った
その時は意味が分からなかったけど
今なら分かる
るとくんは
きっと僕のものを全て奪って最終的には"僕を自分の物にする"予定だ
もうどうでもいい...
これを終わらせるには...
僕が告白するしかない
次の日
僕は覚悟を決めて告白することにした
ころ
ると
ころ
ころ
ると
ると
ころ
彼からの返事はYESでもNOでも無かった
僕が混乱していると、
ると
りぬ
ると
りぬ
ると
りぬ
ると
りぬ
りぬ
ころ
意味が分からない
彼がこっちに近ずいてくる
ると
やっと理解が追いついた
りぬくんは僕の好きな人
りぬくんのおかげで今まで耐えられてきた
それなのに...りぬくんまで
ころ
ると
ると
あむ。
あむ。
あむ。
あむ。