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みんなが嵐みたいに去っていったあと、部屋には重たい沈黙が残った。
なむじゅなはさっきのゲームのせいか、ずっと顔を隠してベッドに座ってる。
お風呂から上がっても、二人とも一言も喋れない。
Hoseok
僕が逃げるように布団に潜り込もうとした、その時。
Namjoon
Namjoon
後ろから袖をぐいっと引っ張られて、振り返ると、なむじゅなが立ち上がったまま、今にも泣き出しそうな、でも必死な顔で僕を見てた。
その手は、僕の袖を掴んだまま、小刻みに震えてる。
Namjoon
Namjoon
Hoseok
Namjoon
Namjoon
なむじゅなは、言葉がうまく出てこないみたいに、何度も口をパクパクさせてる。
頭がいいはずのなむじゅなが、単語を必死に探して、顔を真っ赤にして。
Namjoon
Namjoon
なむじゅなが一歩、僕に近づく。
その拍子に、なむじゅなの膝が僕の膝に当たった。
お互いの体温が伝わって、僕も心臓が壊れそうになる。
Namjoon
Namjoon
"いいかな?"って聞く声は、今にも消えちゃいそうなくらい小さくて、震えてて。
でも、僕を見つめる瞳は、真っ直ぐで、熱くて。
僕は、なむじゅなの手をギュッと握り返した。
Hoseok
その言葉が合図だったみたいに、なむじゅなが僕を包み込むように抱きしめてきた。