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不思議な少女と貴方達。

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不思議な少女と貴方達。

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2020年05月25日

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とある昼下がり。 私は霧吹きを片手に、植物の手入れをしていた。 すると、カランカラン...とぶら下がったベルが鳴る。 不思議には思ったが、動かしていた手を止め、ドアの方へと視線を向けた

『....!!?』

そこには、フードを被り、顔がよく見えない男性と赤と黒の服を着た金髪の男性が立っていた。... ────二人の服には、血が滲んでいる

?「...ほーん、こりゃ驚いたわ。」

?「お?どうやゾム...、っ」

振り返れば、パチッと後から入ってきた方と丁度目が合ってしまう ピッシャーンとその方の頭上に、雷が落ちた気がした。 ...いや、気のせいか。 私は所々に付いた紅い液に動揺を隠せずにいたが、ハッと我に返る。 頬が引き攣らないよう気をつけつつ、二パッなんて効果音がついた笑顔を向けてくる彼に声をかけた。

『あ、あの...失礼ですが、血が...』

zm「ん?あぁ、これか。中心街でドンパチしただけやし別に平気やで。 その帰りにこの建てもんが見えたもんやから、ちょいと寄ってみたねん。」

?「なぁシッマ?」

?「...あ?え、おん。せやな」

『(ドンパチ...) そう、でしたか。では良かったら中へどうぞ。紅茶をお持ちします。』

そう私が言うと 彼らは一歩踏み出してドアをくぐり、ぐるっと中を見回していた。 ────此処は街外れの森の奥にある、レンガ造りの建物だ 密かな趣味だった紅茶を 誰にも邪魔されず楽しむ為の、自慢のお店のつもり。 、、、けれど、どうしてこの方達はこんな場所まで来たんだろうか...。 色々な疑問が駆け巡る中、紅茶をいれる為 私はキッチンに急ぐ。

?「カフェみたいやなぁ。 あ、そういや、お姉さん名前は?」

?「え、急すぎん?笑けどそれは 俺らからの方がええと思うぞ。」

『そ、そんな。お気になさらず』

zm「シッマに言われるとムカつくなァ何か。あ、ちな俺はゾムやで」

kn「なんやとお前...。笑 ん、俺はコネシマや、何とでも呼んでええぞ。」

紅茶をいれたティーカップやシュガー、ミルクをトレーに乗せて、二人のテーブルにコトっと静かに置く。 どうやら彼らはゾムさんとコネシマさんと言うらしい。 目の前にカップを置きつつ、コクコクと頷けば優しく“よろしく”と返してくれた。

zm「え、うま。エミさんとか喜ぶぞ」

『本当ですか。 お口に合ったようで良かったです』

カップに口をつける前に、彼らは初めて聞く挨拶をしていた。 ペコッとお辞儀をすると またもや輝かしい笑顔を向けてきてくれる。 それにしても、この国では見慣れない服。そして、聞き慣れない挨拶。 そこから他国からいらっしゃった方達なのだと予想がついた。 ...けれども、やはり何故こんな場所まで足を運んできたんだろうと 不思議に思う。 チラリと様子を見ると、側に立つ私が考えている事を察したのか、コネシマさんが少し首を傾げ此方を見詰めてくれていた。

『...少し、質問をしても宜しいですか?』

kn「そりゃあ勿論。そんな固くなくてええけど...名前は逃げへんし。」

zm「はぇー、あの心無いシッマが。ま、確かに逃げへんわな。どぞ?」

私は胸もとにトレーをギュッと抱え、そう問い掛けてみる。 コネシマさんの発言に対して、彼は目を見開いたが直ぐ許してくれた。

『先程、ドンパチと仰っていましたが...市街地で何かあったんでしょうか?数週間行ってなくて....ですね』

kn「...へ、今起きとること知らんのか?」

『ぅ...ごめんなさい、あちらとは繋がりを切っていまして...。』

kn「いや、全然大丈夫やしんな顔すんな。...でもそれで俺達の事、知らん意味が分かったわ。」

私がそう言い俯くと、彼はふわりと微笑んで首を横に振ってくれる。 けれど、“俺らを知らない意味”という言葉で、少し分かってしまった。 私が住むこの国、通称 ルシェート国は農業大国であり 広大な農地を持っている。... それ巡る戦争が多く、この国は戦いが絶えないのだ。何人の死者を出そうとも 今の最高権力者は絶対にやめようとしない────

つまり、そういう事だろう。

zm「、、察しがええなぁお前」

『っわ、』

グラりと視界が歪んだかと思えば、無邪気に笑う彼が目の前にいた。 頭に手を置かれ、ぐしゃぐしゃ撫でられる ...こんな事を誰かにされたのは、何時ぶりだろう。 過去の記憶が頭に過り、ズキっと傷んだ。

kn「...とりあえず話す前に、名前聞かなあかんな。なんて言うん?」

『わ、私は ○○・エステルと言います。さっきはすみません...。』

思わず謝ってしまえば、口をぽかんと開けて此方を見詰める彼ら。 私が思わず目をパチパチさせれば、ゾムさんが テーブルに肘をつきニヤッと口角を上げる コネシマさんを見たかと思えば、二人同時に口を開いた。

「やっぱそうやったかぁ」

次回につづく チャプター合う画像ない(泣) なんで私はこれで勝負や!!← ここまで読んでいただき有難うございます❤︎⃜ 良かったら次回も覗いて見て下さい(ू•᎑•ू❁)それでは〜

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