頼るってこんなに怖かったんだ
でも...暖かくて優しかった
君に抱きしめられた時気づいたんだ
頼るのはちょっぴり怖いけど 心がフッと軽くなるってね
でもねこれを見られたら
俺の人生は𝐆𝐚𝐦𝐞 𝐨𝐯𝐞𝐫
だからごめんね
今日っきり弱音を吐くことを 辞めるよ
でも...ラストは...
なんでもない
さぁ今日も偽りだらけの 一日が始まる
いつもと同じ朝
蘇枋.
蘇枋.
蘇枋.
皆はもう強化訓練を始めてる
蘇枋.
蘇枋.
蘇枋.
1人の教室
悪くない...
蘇枋.
蘇枋.
1時間はあるから寝よ
蘇枋.
今日こそアイツ来るかな...
桜.
お前が何に怯えてるのか 聞けなかった
まぁ聞くつもりはなかったけど
最後くらい聞けたらな
桜.
桜.
桜.
そこには安心した顔で 寝てる蘇枋がいた
桜.
目の下は少しピンク色に 腫れていた
彼の髪の毛が風で サラサラなびいている
桜.
蘇枋.
彼は起きる様子もなくただただ 優しい寝息と共に眠りについてた
蘇枋といたら自分が暗殺される 恐怖すら忘れてしまう
桜.
本心は怖い
殺されたくない
相手が誰だか分からないけど 平気で人を殺せるやつ だから尚更
だからこそ俺は強くなって 自己防衛しないといけない
ガヤガヤ
だろ〜笑
蘇枋.
蘇枋.
桜.
蘇枋.
蘇枋.
桐生.
蘇枋.
滅茶苦茶気が抜けていた
俺はマフィアなのに
何してるんだよ
楡井.
蘇枋さん!
蘇枋.
楡井.
桐生.
行きたいって〜
桜.
桐生.
口が滑ったって~
桜.
桐生.
夏祭り...
俺も行きたい
蘇枋.
桜.
桜.
蘇枋.
蘇枋.
約束したら守る人だよ
楡井.
柘浦.
桐生.
柘浦.
桜.
蘇枋.
蘇枋.
君の笑顔は世界一綺麗で愛おしい
時間が止まればいいのに
何回願っただろうか
君たちと過ごすと心地がいい
蘇枋.
アレ...俺なんで
桐生.
柘浦.
桜.
助けるから安心しろ
楡井.
俺は絶対助けますから!
弱いですが...
気づいたらそんな事を口にしていた
蘇枋.
桐生.
柘浦.
蘇枋.
桜.
楡井.
桐生.
蘇枋.
みんなが出てきて...
蘇枋.
本当に行きたくなって
柘浦.
桜.
桐生.
楡井.
行きませんか?!
桐生.
(ง>ᴗ<)۶Let's go!!
桜.
蘇枋.
蘇枋.
君達の瞳は綺麗だね!
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