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轟冷花
左太腿に三本の 歯刃が突き刺さる。
寸前で少し凍らせたため 貫通はしなかったが、
どくどくと決して少なくはない 血が流れた。
轟焦凍
と、駆け寄ろうとする 焦凍に手を突き出して制止し、
敵を見据えながら 左足に冷気を込めた。
轟冷花
爆豪勝己
瞬間、三本の刃を凄まじい 速さで氷が伝い、
みるみるうちに 敵の本体まで氷が覆った。
爆豪勝己
爆豪勝己
轟焦凍
爆豪勝己
轟冷花
足に刺さる凍った歯刃を 手で掴んでへし折る。
肺や血液に至るまで 凍りつく感覚。
全身の熱が奪われていく。
轟冷花
爆豪勝己
思わずその場にへたり込む。
轟焦凍
駆け寄ってしゃがみ、 俯く私の顔を覗く焦凍。
爆豪勝己
轟冷花
轟冷花
轟冷花
爆豪勝己
轟焦凍
轟焦凍
轟冷花
爆豪勝己
爆豪勝己
爆豪勝己
轟焦凍
轟冷花
爆豪勝己
爆豪くんが焦凍がおぶっていた B組男子をおぶり、
焦凍が私を横抱きにする。
轟冷花
轟焦凍
爆豪勝己
震えが止まらない私を ギュッと抱える焦凍。
やっと出発しようという時、
ドオン!!
爆豪勝己
障子目蔵
障子目蔵
ダークシャドウ
轟冷花
真っ黒な大きい何かが 氷漬けの敵を押し潰した。