昨日、付き合っていた柚木先輩に振られた

理由は教えてくれなかった

「大丈夫、すぐ分かるから」

だってよ

私には先輩しかいないのに…

先輩に「部活は頑張れ！」って言われたから頑張っていた

今は振られたばっかだから頑張ってるけど

いずれかは、部活をやる意味もなくなって

頑張らなくなるのかな…

こんなことを考えているともう家は目の前だった

私はドアを開け、声を出す

玄関を開けるとすぐにリビングが見える我が家

母親が対面式のテーブルのイスに座っていた

いつもならソファーでくつろいでいるのに…

テーブルは玄関から見て半分しか見えていないため母が誰と話しているのかは分からない

私は考える

今日は母の再婚相手が来る 日だった

私は急いでリビングへ入る

私は初対面となる母の再婚相手の方を見た

相手と思われる男の人の隣には私の元カノがいた

そう言ってニコッとしてくる彼女

先輩に問いかける

え、何でタメなの？

もしかして、前からもう会ってたの？

え？私に内緒で？

色んな？が思い付くなか、私の父親となる人が喋りかけてきた

先輩を部屋に入れドアを閉める

優しく唇同士が重なる

あ、そういえば前言ってたな…

唇が離れる

その時、一階から母の声が聞こえた

そして私達は一緒に答えた

今日の願望or独り言

この願望or独り言最後まで見てる人いるのかな…