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木々は生い茂 、 青々とした若葉がよく映える
さわやかな季節となった今日
僕 、綾部喜八郎は
どうやら 、もう普通に 生活を送ることができないそうです
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______ ! ! !❤︎ ❤︎
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Ω ということを 自覚してからというもの
僕の人生は大きく左右された 。
毎朝保健室により 伊作先輩から薬を貰い
極力 α とは関わらないように 過ごさなければならない
元々 、僕は嫌われる性格だったから
人が多くよってくるわけでも 自分から言いよることもない
だから 、そう安易に 発情なんてしないはずなのに 。
あのヒトのせいで
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同室であり 、β でもある 滝夜叉丸がいつも起こしてくれる
でもいま、その滝の姿はみえない
僕 、遅刻をしたみたいだ 。
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僕の性について知っているのは
伊作先輩と滝だけ
もし伊作先輩に会えなかったら?
滝にあって予備の薬を 貰えなかったら?
そんな状態で α にあってしまえば__
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とにかく、はやく保健室に行かなきゃ
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どうしよう 。
伊作先輩がいないと薬を貰えない
それに今日は 、四年生が 実習で1日あけること 。
滝にあえるわけもない 。
残る術は 、黙って自室に籠ること
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しまった 、あのヒトだ。
僕は作法委員会委員長である
六年い組 立花仙蔵先輩 に 好意を抱いている 。
そのせいか 、どうも先輩には 薬が効かないようで
抑制することができない
先輩の前で不適切な姿を 見せることもできないので
しばらくは 、委員会活動も 顔を見せなくなっていた
最愛のヒトとの久々の再会なのに
避けざるを得ない このふしだらな体のせいで
こんな思いなど知りたくなかった。
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どうして 、
どうしてこの匂いが喜八郎から?
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認めたくない 、認めてしまえば
喜八郎は 、発情を迎える度に 伊作のところへ行き 伊作に手伝ってもらっている事になる
伊作にその気があってもなくても
自分の想い人が自身以外に 身を委ねている事に変わりはない
一体 、いつからなのか
いつから苦しんでいたのか
なぜ 、伊作なのか
どうして 、私に言わないのか
聞こうにも喜八郎が避けるから 話せなかったことが沢山ある
そして 、いま 。
この恋の淵に浸った 恋衣を剥がすときだと 。
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これは夢か否か
先輩のが僕のに入っているんだ
僕 、先輩と繋がっている
先輩は情けをくれただけ
それでも 、どうしても
僕はあなたと番になりたい
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あぁ 、きっと 喜八郎は
発情して頭が働いていないから こんなことを言えるのだ
そんなことを言われてしまえば 、
この思いは捨てることが できなくなってしまうじゃないか
願うならば 、喜八郎
お前の ...
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ああ、終わった 。
最中に言うなど 、 軽い男にも程が有る
喜八郎を驚かせてしまった
嫌われただろう
これから、どうすればいいのだろう
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終