TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
ストロベリーライフ#07

一覧ページ

「ストロベリーライフ#07」のメインビジュアル

ストロベリーライフ#07

1 - ストロベリーライフ#07

♥

135

2019年03月20日

シェアするシェアする
報告する

「守ってあげたかった」

そう言われた翌日

私は、起きた瞬間からなにかおかしかった。

何故か胸が苦しかった。

黒川 朝日

なんか痛いぞ

変な独り言を言った。

あれから私は、夜中のうちにお父さんが迎えに来て帰った。 泊まるはずだったけど

お母さんがいなくなった生活は、静かだった。

入院していたとはいえ、 生きていたからまだこんなに静かじゃなかった。

それでも私は、いつも通り お手伝いさんに挨拶をして家を出た。

柚木 莉久

朝日おはよう!

黒川 朝日

あっ…

いつもならちゃんと言えたはずの おはようが今日は、変な声が出てしまった。

柚木 莉久

?どうしたの朝日

黒川 朝日

なっなんでもないっ!

私は、急に顔を覗き込まれてびっくりした。

それから何故か会話は、ぎこちなかった。

徳永 桃花

あっ!朝日おはよ!

黒川 朝日

桃花おはよう

教室に入ったら直ぐに 桃花が来てくれた。

私が裏でいじめられていることは、言っていない。

ふと、りーぬくんの方を見ると

いつもの6人で話していた。

りーぬくんは、あれからずっと私に 「大丈夫?」と聞いてくれる

私は、いつも大丈夫だよと返すけど

本当は、全然大丈夫じゃない。

いじめは、どんどんエスカレートしてる

この前なんてリュックがゴミ箱に捨ててあった

きっと中条さん達だ。

「次は、何をされるんだろう」

前までは、ずっとそう思ってた。

でも今は、違う りーぬくんがいるから

でも

やっぱりダメだ

黒川 朝日

何してるの?

女子生徒A

うわっ話しかけてきたよ

中条 美桜

いつも懲りないねぇ奴隷ちゃん

私の席が無くなってた。

黒板には、「死ねよブス」と書かれていた。

ロッカーにも書かれていた。

中条 美桜

なーに突っ立ってんの?奴隷ちゃん

黒川 朝日

あなた達は、私が邪魔なんだね

中条 美桜

そうだよ

女子生徒A

さっさと消えろよ

女子生徒B

生きてる価値なんてない

黒川 朝日

そっか

黒川 朝日

じゃあ

黒川 朝日

消えるね

中条 美桜

わっありがとー

中条 美桜

嬉しいなっ!

中条 美桜

ほーんと弱いね奴隷ちゃんは、

女子生徒A

ねー

女子生徒A

こんなことで笑

女子生徒B

あっ!そろそろ時間だ!

女子生徒A

えっマジ?

女子生徒B

急ごー

中条 美桜

じゃーね奴隷ちゃん

中条さん達が立ち去ったあと私は、屋上に向かった。

なんのため?

死ぬため。

だって

私の未来に

幸せなんかない。

だから

ごめんね

りーぬくん

……To be continued

この作品はいかがでしたか?

135

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚