Broooock
Broooock
Nakamu
ここは6人の幹部で構成された 【白尾軍】。
兵士も100人以下と極小の軍である。
しかし、高い知識や実力を身につけた者が集まっているため、
白尾軍の死者は依然として0だ。
Nakamu
Nakamu
総統 Nakamu 知識や実力は劣るが、 的確な指示が得意。 明るく前向き。
Nakamu
Nakamu
Broooock
Broooock
Broooock
Nakamu
Nakamu
Broooock
戦闘部隊長 Broooock 高い戦闘スキルを持つ。 得意武器はマシンガン系。 殲滅能力はトップクラスだが、口調がふわふわとしていて掴み所がない。
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Broooock
Nakamu
Nakamu
シャークん
暗殺部隊長 シャークん スピードと速さ重視の一撃が武器。 単体の戦闘スキルではBroooockを 凌ぐほど。剣を使用する。 戦闘としては鋭いが肝心な時に天然。
シャークん
シャークん
Nakamu
シャークん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
きんとき
医療部隊長(兼 書記) きんとき 戦闘スキルは兵士並み。 だが医療の分野においては 致命傷でない限り1日で治す。 6人で唯一普通な人。
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
Nakamu
きんとき
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
司令塔管理人 スマイル 豊富な知識と鋭い洞察力をもつ。 高所から敵を射抜くスナイパー。 普段は司令塔を管理している。 無口で何を考えているか分からない。
スマイル
スマイル
スマイル
Nakamu
Nakamu
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
Nakamu
Nakamu
きりやん
きりやん
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
誰もいなくなった会議室。
書記のきんときが書き残した日誌。
Broooockの部隊で、内乱。
確かに俺が上手くまとめられてない。
頑張らないと……。
それに、部隊だけじゃない。
6人が…最近ギクシャクしてる。
喧嘩をした訳じゃないけど…
各自の悩みでもあるのかな…?
Nakamu
Nakamu
Nakamu
俺はいきなり 会議室の机に突っ伏してしまった。
最近よく眠れてない。
でも…なんで今………
俺は緩やかに意識を手放した。
きんとき
きんとき
きんとき
Nakamu
きんとき
Nakamu
きんとき
きんとき
きんとき
起きたばかりの頭に言葉が次々と 刺さっていく。
Nakamu
きんとき
きんとき
Nakamu
Broooock
シャークん
Broooock
Broooock
なんでBroooockは 寝坊しても怒られないの?
Nakamu
シャークん
Nakamu
スマイル
スマイル
Nakamu
Nakamu
スマイル
きりやん
なんでこの2人は司令塔にいても いいの?
Nakamu
Broooock
Nakamu
俺は返事をする。
Nakamu
口は明るく、目は悲しく。
敵が降伏しない。
仕方なく戦闘に移行。
Broooock
シャークん
この2人には敵が虫にしか 見えていない。
きんとき
Nakamu
きんとき
きんとき
きんとき
リーダー、に合わせて俺の肩を ぽんぽんと叩く。
Nakamu
俺にはその刺激が痛かった。
怪我は治ったし、きんときに肩を 叩かれて痛かった訳じゃないけど、
その代わりに心がずきりと痛んだ。
銃声が鳴り響き、敵が退散していく。
戦闘において、 白尾軍より強い軍はないだろう。
そう、知らしめるほどに
目の前のBroooockとシャークんは 返り血に濡れていたし、
きんときは平然としている。
Broooock
シャークん
きんとき
みんなが俺を呼ぶ。
名前で呼んでくれたっていいじゃん。
なんか、寂しいよ。
俺だけが戦場で止まったまま。
なんでだろうね、
総統だから立ち止まってるのかな?
いいや、違う
きっとみんなと比べて 優秀じゃないからだ。
Nakamu
俺はみんなと自分の軍に帰った。
友人じゃない、こいつらは。
こいつらはただの【味方】。
俺は自分の心が傷付いていくのを 静かに感じていた。
Broooock
Broooock
Nakamu
Nakamu
シャークん
シャークん
Nakamu
Nakamu
きんとき
きんとき
Nakamu
Nakamu
スマイル
スマイル
スマイル
Nakamu
きりやん
きりやん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
Nakamu
思わず零れた泣き声。
「…」
きんとき
きんとき
きんとき
きんとき
Nakamu
Nakamu
きんとき
きんとき
きんとき
彼の声は泣いているように 震えていた。
幼い頃から一緒にいるから分かる。
Nakamuだ。
Nakamuが泣いている。
Nakamu
きんとき
助けないと。
直感でそう思った。
俺はNakamuの部屋に入った。
ガチャ
Nakamu
Nakamu
思い詰めたような表情。
きんときがこんな表情をしてるの、 初めて見たかも。
いつも冷静で落ち着いてるのに。
Nakamu
きんとき
Nakamu
Nakamu
Nakamu
俺はポカーンとなる。
つまりこうだ。想像してくれ。 ???(º ⌓º )???
Nakamu
きんとき
きんとき
Nakamu
Nakamu
きんとき
Nakamu
とっくに枯れた涙を思い出す。
ああ、この人は、
きんときは、
俺が1人で泣いてるのを聞いたんだ。
それで駆けつけてくれたんだ…。
Nakamu
きんとき
Nakamu
Nakamu
きんとき
Nakamu
きんとき
Nakamu
Nakamu
きんとき
きんとき
Nakamu
きんとき
Nakamu
きんとき
Nakamu
きんとき
Nakamu
Nakamu
Nakamu
きんとき
きんとき
きんとき
Nakamu
Nakamu
きんとき
そう言って、2人は笑う。
Nakamu
Broooock
シャークん
Broooock
シャークん
スマイル
スマイル
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
スマイル
きりやん
Nakamu
Nakamu
Nakamu
スマイル
きりやん
Broooock
シャークん
スマイル
きりやん
きんとき
ここは6人の幹部で構成された 【白尾軍】。
互いを思いやる心の持ち主だけが 集まっているため、
今日も今日とて仲がいい。 そんな軍だ。
……To be continued
コメント
11件
もう、ミッドナイトさんの作品で軍パロが見れる日が来るなんて...!命日だ()
はじめまして!パインシャーベットのシュガです! すごく良かったです!