ぬいぬい
さぁさぁ!
ぬいぬい
本編の開幕だよ!
ぬいぬい
皆、準備はいいかな?
ぬいぬい
レッツゴー!
梅宮家 朝になった
梅宮遥
スゥー…スゥー…
梅宮一
遥~、朝になったぞ~
梅宮遥
んぅ……
梅宮遥
ピョコン(猫耳と尻尾が出てくる
梅宮一
遥~、起きなさい(布団を取る
梅宮遥
んっ……パチッ(目を覚ます
梅宮遥
一兄ちゃん?おはよ…
梅宮一
おはよう♡猫耳と尻尾出てるぞ
梅宮遥
ん……(気を引き閉め猫耳と尻尾を引っ込める
梅宮一
俺やことはの前でぐらい出しっぱでいいんだぞ?
梅宮一
俺は遥の猫耳と尻尾可愛くて好きだぞ?
梅宮遥
一兄ちゃんはそうかもだけど…
梅宮遥
他の皆は俺のこと嫌がるもん…
梅宮遥
なんで俺だけこんな風に生まれてきたんだろう…
梅宮一
遥……
梅宮遥
あっ、暗い感じになってごめん!
梅宮遥
あ、朝ごはん食べよ!
梅宮遥
(先に部屋を出ていく
梅宮一
(俺がどうにかして笑顔にしてやらないとな)
梅宮一
(遥…ちゃんと昼飯食ったかな…)
……みや?
梅宮一
(多分、また部屋に引きこもってるんだろうな…)
……めみや?
梅宮一
(早く…見廻り終えて帰ってやらねぇと…)
梅宮!
梅宮一
え?
柊登馬
おい、ずっと俺呼んでたんだが…
柊登馬
大丈夫か?ぼーっとして
梅宮一
あー、ごめん…
梅宮一
"遥"のこと考えてたらついぼーっとしちまった
柊登馬
遥?誰のことだ?
梅宮一
あ……
柊登馬
俺らには話せねぇことか?
梅宮一
ごめん…時が来たらちゃんと喋るから…
梅宮一
今は聞かなかったことにしてくれ…
柊登馬
…わかった
梅宮一
よし!ことはのところに行こうぜ!
柊登馬
お前なら言うと思ったわ
梅宮一
あれ?あそこにいるの楡井と蘇枋じゃねぇか?
柊登馬
梶もいるぞ
楡井秋彦
梅宮さん、柊さん!見廻りお疲れ様です!
蘇枋隼飛
お疲れ様です
梶蓮
お疲れ様です
柊登馬
揃いも揃って何してるんだ?
楡井秋彦
今日は見廻りがないので蘇枋さんと梶さんとポトスでお昼を食べようと思ったら…
蘇枋隼飛
珍しくお休みみたいで…どうしようか話していたんです
梶蓮
今までそんなことなかったから…不思議だなと思って
柊登馬
確かに…ことはちゃんが店を休むなら梅宮に連絡してるだろうし…
梅宮一
あ……この展開、俺知ってるぞ…
柊登馬
何だよ、展開って…
梅宮一
ごめん!ことはがポトスにいないのは俺のせいだわ!
楡井秋彦
な、なんかしたんですか?
蘇枋隼飛
ことはさんに迷惑かけたとか?
梅宮一
まぁ…お前らは無害だろうから一度会わせておくか…
梶蓮
会わせておく?
梅宮一
とりあえず今から俺の家に来てくれ
梅宮一
事情はそこで話すからよ
一方梅宮家では
梅宮遥
……一兄ちゃん
梅宮遥
(今日はまだ帰ってこない…)
梅宮遥
ピョコン(猫耳と尻尾が出てくる
梅宮遥
(あ、また出てきちゃった…)
梅宮遥
……誰もいないし、いいか
梅宮遥
(俺がこんなじゃなければ…)
ピンポーン
梅宮遥
??
梅宮遥
は、一兄ちゃん!
タッタッタッ(部屋から出てくる)
ガチャ…
梅宮遥
一兄ちゃん!
楡井秋彦
え…
蘇枋隼飛
キミは…
梶蓮
子ども?
柊登馬
誰だ?
梅宮遥
………ぇ(フリーズする
梅宮遥
(次第に目に涙が浮かぶ
梅宮遥
うぅ…グズッ……
梅宮遥
に、に"いち"ゃ~ん(大泣きし始める
梅宮一
誰だ!?俺の可愛い遥を泣かせたのは!?
次回 俺のせい
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