意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
「ッ!鶴蝶ッッ!!!!!」 「ッ!?ら、蘭」 「あのさかくち、「来んな」ッ、」 口を開こうと、何か言わなきゃと思うが周りの重い空気に掻き消され呼吸音だけが自分の耳に届いていた。 なんで、こうなったんだっけと一種の現実逃避に浸る。 しかし、それを遮るかのように鶴蝶が口を開いた。 「…バカ、」 「ぇ?」 「アホ」 「!?」 「クズ」 「ッ、」 「ヤリ○ン」 「グハッッ」 「サイコパス」 「うッッッッ」 蘭のライフはとっくにゼロである。胸を押さえ、膝をついた。 「……ッ俺の気持ちなんもわかってない」 「ッ!」 そんな事ない、なんて言えなかった。 蘭は全く鶴蝶の気持ちがわかっていないと思う。作者もそう思う。 「ごめん、俺自分のことで精一杯で、、」 「好きだ。」 涙を拭いた鶴蝶が真っ直ぐ蘭を見る。 「俺も蘭が好きだ。」 「ぇ」 「キス、された時嫌じゃなかった。」 「本当は部下より蘭と食事に行きたかった。」 「俺と、付き合ってくれねーか?」 ポロ、と蘭の瞳から涙が出る。 今までのいろんな感情が込み上げてきてしまった。 「な、なぁんでッ、、鶴蝶が言っちゃうか、なぁ」 俺が言いたかった、なんて強がりに言う。 鶴蝶はしゃがみこんでいる蘭に目線を合わせ、キスをした。 「ッんん!?」 「……………おかえし」 林檎のように真っ赤になっている鶴蝶を見て、自分まで赤くなってしまった。 しばらく見つめあった二人はお互いにへへ、と笑いながらおでこを合わせる。 どうやら仲直りは成功したみたいだ。 これにて、一件落着。 「いや、俺の前でいちゃつくのやめろよ」 「「あ、」」
二人はお互いに向き合い、正座をする。 今日は人生最大イベントと言っても過言ではない日だ。 そう、今日は、 「いいの?鶴蝶、俺が上で、、」 「ああ」 二人の初夜だッッッッ!!! 正式にお付き合いを始め、幹部達に温かい目で見守られながら着々と関係が進んでいく。 そして、付き合い始めてから一ヶ月鶴蝶からある申し出が有ったのだ。 「俺たち、そろそろセ○クスしないか?」と。 蘭は思わず持っていたコンド○ムが落ちた。やる気は満々である。 「じゃあ、いくよ?」 ちゅと可愛らしいリップ音がする。 前々から思っていたが鶴蝶の唇は柔らかい。 「んっふぁ♡ふ、、んんぁ」 キスをしながらも器用に蘭はローションを鶴蝶にかける。 「ん♡ぁ?ゆ、指?ひぃ♡」 「そ、指。ゆっくりやっから、安心して」 ぐちゅ、じゅる。 「ぁ、ぁ、ふ、ん、ぁあ“ッ!?!?♡」 「あ、鶴蝶のいいとこみっけ♡」 「ま、まっでッそ、そこむりぃ♡やぁいっ」 「やだじゃないでしょ?♡」 「あ“あ“ッ!?んっ♡ふぅあッッイッッ!!」 ビュッッと鶴蝶がイク。 「ぁ、イっちゃった?じゃ、そろそろいいかな?」 「ハッーーー、ハッーーー、んっ♡」 「ッ、入れるよ?」 「う、ん♡」 「ぁ“あ“んやぁッッ!?は、はや“い“ッんぐッおぁッ♡」 「ッきもちい?♡」 「ぎも“ぢいッゔぁッ♡」 「俺もイきそッ、」 ………………………………………… 「三途〜いーれーてー」 「んだよッッ!!こちとら寝みィんだよッッ!!」 「だって兄貴達が部屋でおっぱじめるんだもん」 「いい歳したおっさんが「もん」とかきめぇこと言ってんじゃねぇよ!!」 「ねー三途ー俺らもセ○クスしね?」 「はぁぁぁ““ッ!?勝手に部屋入ってんじゃねぇよ!お断りだッッ!!」 「最近溜まってたんだよねー」 「はっ?ちょッッッッ脱がすなッ!!!」 「よいしょッ」 「は?ちょッッッッあ、 アーーーーーーーーーーー♂!!!!!!」
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
意外と短気なチョコクッキー
コメント
4件
まっッッって最後の竜蘭じゃなくて蘭竜だわ、、うわーすまそ☆
いやほんと蘭鶴でよかった、、鶴蝶攻め地雷なんだよね☆