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けちゃ
ちぐさ
あっと
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
けちゃ編4 救える誰かが
ｶﾞﾁｬ
ちぐさ
まぜ太
あっきぃ
あっと
……大丈夫、話なんて無い。話なんて無い。
ちぐさ
ちぐさ
皆、顔を顰めて表情を硬くした
ぷりっつ
ちぐさ
真っ直ぐ、目を見て答える。
…少し、嘲笑うようになってしまったが。
ちぐさ
あっと
ちぐさ
でも、顔が歪んでいるのが分からなくもなかった
あっきぃ
ちぐさ
ちぐさ
まぜ太
あっと
ｶﾞﾁｬ
けちゃ
心臓が
頭が
ボロボロになった心が
痛い。
今まで溜まっていた物が
もう全部
吐き出してしまいたいのに
喉に突っかかって出てこない
けちゃ
冷たい風が、
僕の頬を撫でて過ぎ去っていく
スーッと
傷の様に帯びた熱を持つ
頬を冷やしていく
けちゃ
声が出ないのに
溜まり過ぎた涙だけは
言葉を通り越して来る
ｶﾞﾁｬ
けちゃ
振り向いて僕は目を見開いた
ちぐさ
ちぐさ
言葉ではそうでも
態度はそう出なさそうだ
けちゃ
けちゃ
声が震えているのに
ちぐは気付かないふりをしている様だ
ちぐさ
ちぐが、何処か苦しそうな顔をした
けちゃ
僕は心臓の鼓動が早くなるのを感じる
ちぐさ
ちぐさ
苦しい
ちぐさ
…嗚呼
また
心臓が
心が
ちぐさ
痛い
けちゃ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐさ
けちゃ
痛い
ちぐさ
辞めて、
ちぐさ
もう
ちぐさ
僕に希望を与えないでよ……
けちゃ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐが、顔歪めた
けちゃ
ちぐさ
ちぐさ
辛そうな表情
けちゃ
けちゃ
けちゃ
けちゃ
けちゃ
けちゃ
ちぐさ
けちゃ
けちゃ
ちぐさ
けちゃ
けちゃ
ちぐさ
けちゃ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐの腕が、僕の首に回る
けちゃ
ちぐさ
ちぐさ
けちゃ
ちぐさ
ちぐさ
ちぐの目が、優しくなる
けちゃ
何故か、涙が出て止まらない
ちぐの、心臓の音が聞こえる位近い
自分の呼吸も荒い
ちぐさ
ちぐさ
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