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涼夏

じゃ、ばいばーい

……

それからというものの、先生から不愉快なことはされなくなった。

涼夏

……

男子達

ひそひそ

元々綺麗な容姿をしていたことや、担任とのいやらしい経験もあってか、

思春期男子を自然と寄せ付けてしまう、妙なオーラを放っていた。

そして、

涼夏

何?

男子達

…っ

この頃からだんだんと、刺すように冷たく、人を見下すような目をするようになった。

思い返すと、担任と彼女の行為内容は異様なものだった。

担任

…ひっ

涼夏

また他の女の子に手を出したんですか~?

(殴る音)

相手の手足を縛り付けたり、その状態で殴りつけたり

男のアレを踏んづけたり

とにかくおかしなものだった。

それを見るたび、吐き気や生理的な嫌悪感で頭がおかしくなりそうになったが、

自分の体を犠牲にしてまで私を守ってくれている彼女に対して、私ができることは

行為が終わるまで、息を殺してただ見守る。それだけだった。

う゛っう゛っ…

ごめんなさい…ごめんなさい…

……

涼夏

山田さん

どうしたの…?

涼夏

週末空いてる?

涼夏

よかったら遊びに行かない?

え、

ええええええぇぇぇぇえ?!

友達と遊びにいくなんて久しぶりだな…

ちょっと…楽しみかも

涼夏

お待たせ

あ、涼夏ちゃん!

涼夏

どこ行く?

えっと……

パフェ食べたいなっ

店員

メニューからお選びください

え、ええと…

大ボリューム!!王様ストロベリーパフェ

(本当はこのおっきなやつ食べたいけど…)

(ひ、引かれちゃうよね)

店員

あの…?

はっ!

隣の子と同じやつで!!!

涼夏

……

涼夏

じゃあ、王様ストロベリーパフェ2つお願いします

(私が食べたかったやつ…!)

ごめんね、私優柔不断で

涼夏

いいよいいよ

涼夏

あと、気使わなくていいよ

涼夏

今日は楽しまなくちゃ

……!

うん…!

涼夏

今日は楽しかったね

そうだね~!

涼夏

…送ろうか?

いや大丈夫!

涼夏

そっか、ばいば…

???

涼夏…!

涼夏

!?

???

やっと見つけた…

???

久しぶりだね…

涼夏

何の用?

???

何の用って~君と復縁したくて来たんだよ

???

LINEもブロックされちゃうしさー

涼夏

……

???

(手を掴む)

涼夏

離し…

やめて!!

ドッ

???

わぁっ

???

ドサッ

涼夏ちゃん!

涼夏

う、うん

???

に、逃げるな!

???

涼夏!

はぁっはぁっ

あの人何なの?!

涼夏

…私のストーカー

涼夏

彼氏でもないのに復縁とか言ってきて…怖いよ

そっか...

(私がこの子を守ってあげないと)

(いつも私を守ってくれているこの子に、恩を返さないと…)

怖い目にあったら私を呼んでね!

力になるから!

涼夏

……

涼夏

ありがと

(あぁ)

彼女の笑顔を、久しぶりに見た気がするなぁ…

担任

今日もよろしく~

涼夏

…はい

行為中の彼女のゴミを見るような目

今でも覚えてる

私が…

あの子をあんな風にさせた

(だから…)

(包丁を手にとる)

(いやいや!)

(何してるの私!)

(いくらなんでも殺人なんて…)

担任

結婚してくれよ…

涼夏

…何でですか

担任

何でって…君が今までで一番美しいからだよ…

担任

最初はただの女として見ていたが…

担任

"犯してください"って言った君の目、たまらないよ!

涼夏

……

担任

君も俺のこと好きでしょ?

涼夏

いやっ…いや…

担任

恥ずかしがらなくてもいいんだよ…

担任

拒否したとしても…力ずくで…

涼夏

助け…て

"怖い目にあったら、私を呼んでね!"

(私が…私が…)

彼女を…守って…

もうやめてよ!!!

担任

!?

グサッ

グチャッ

はぁっはぁっ…

担任

え…死んだの?

どうしよう…

私、人を殺しちゃった!

涼夏ちゃん、どうすれば…

涼夏

ふふふっ

え、何で笑って…

人が死んでいるのに、彼女はニコニコと笑っていた。

涼夏

殺してくれて、ありがとね

そう言って、私の頬にキスをした。

その後、残った教職員が通報し、私は逮捕された。

その後私は殺人罪が下され、少年院に収容された。

牢獄の中で、私は考える。

結局、私は彼女のことを好きになっていたのだと思う。

彼女と担任がそういう行為してからの、

彼女のどこか欠けている表情が好きだった。

きっと、担任もそんな彼女に魅入られていたんだと思う。

でも、噂によると

彼女はどこか遠い場所に引っ越したのだという。

もう、彼女とは、二度と会うことができないだろう。

(でも、大丈夫)

(彼女は私の中で永遠に生き続ける)

(だって、)

私の女王様なのだから

君は僕の女王様。

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