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俺………らっだぁはきょーさんに本音を打ち明けた
らっだぁ
きょー
きょー
らっだぁ
らっだぁ
悪口を言われてる時に思った
俺の憧れはそんなんじゃない!
俺のきょーさんを馬鹿にすんなって
らっだぁ
きょー
きょー
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
きょー
キーンコーンカーンコーン
らっだぁ
きょー
きょー
らっだぁ
きょーさんは俺の手を取って体育 に向かった
その時のきょーさんの顔は少し 嬉しそうだった
らっだぁ
先生
先生
モブ
らっだぁ
家がザ・和風の家だから、ここも家を 思い出す
らっだぁ
モブ
らっだぁ
気安く喋りかけんな 俺の友達、虐めただろクソ野郎
先生
モブ
らっだぁ
きょー
こいつはなんのつもりだ?
先生
先生
教師がこんなんでいいのか?
モブ
らっだぁ
きょー
らっだぁ
モブ
きょーさんが大きく振り被る
だが、大きく振りかぶり過ぎて足が 無防備だ
すかさず竹刀で足を打つ
きょー
モブ
違う
きょーさんは手加減してる
天使と戦ってる時はこんな隙は なかった
モブ
らっだぁ
きょー
きょーさんに腹が立ってきた
らっだぁ
らっだぁ
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょーさんは怯えるでもなく、 逃げるでもなく、
頬を赤らめて、目を輝かせながら 言った
らっだぁ
ただ、
俺は手足が震えた
俺は本番に弱い、 もしくは自分より強い相手だとこうなる
モブ
モブは突然豹変したきょーさんを怯えたような目で見た
きょー
きょー
きょー
きょーさんはその場から立ち去るように早足で道場を出た
らっだぁ
らっだぁ
俺はきょーさんのことを追って保健室にたどり着いた
らっだぁ
ガラガラガラッ
らっだぁ
きょー
きょーさんは椅子に腰を掛けて 虚ろな目で俺を見た
きょー
らっだぁ
きょー
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
きょー
らっだぁ
らっだぁ
きょー
きょー
きょー
次回:きょーさんの見てきた景色
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