りょうかはネットを通じて仲良くなった女。数回会って2週間前、体の関係も持った。
りょうか
こんなにグイグイ来る女はめんどくさい。追われるより追いかけていたい。
りょうか
れお
りょうか
りょうか
れお
りょうか
れお
こんなめんどくさい女より俺は追いかけていたい。最近まきという女と知り合った。程よく下ネタを振ってくる面白い子だ。
れお
れお
まき
れお
まき
れお
まき
まき
れお
まき
まき
れお
れお
まき
まき
れお
れお
まき
れお
まき
れお
まき
れお
まき
れお
まき
れお
まき
れお
まき
れお
れお
まき
れお
まき
まきと話すのは楽しいが、こいつとのやり取りにはもう限界を感じてきていた。
りょうか
りょうか
りょうか
れお
れお
りょうか
りょうか
れお
課長から連絡があったのはその日俺が仕事を終えて帰宅している途中の事だった。
課長
れお
課長
課長
課長
れお
れお
れお
突然背後から何かが俺の背中を突き抜けた。それが刃物だと認識するのに数秒かかった。
振り向くとそこには薄ら笑いを浮かべるりょうかの姿があった。どうしてだろう。最寄り駅も教えていないのに。
りょうかはまきだったのだ。まきは素顔を隠してネットで俺に近づき、個人情報を聞き出した。
まずは最寄り駅。複数の線がある駅だと伝えていたため、特定に繋がった。
そこから社員寮を探し、会社を特定するのはりょうかにとっては難しいことでなかったに違いない。
俺が飽きたとかいったからあいつが逆上したのだ。もっと早く気づいていれば……
薄れゆく意識の中そんな事を考えていた。怒号と、遠くからサイレンの音が聞こえる。俺の周りには赤い池が出来ていた。
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