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雇われ先は、吸血鬼だらけ！？

第47話 - 雇われ先は、吸血鬼だらけ！？48

475

2020年05月05日

#wrwrd

#吸血鬼

#軍パロ

wrwrdサイコー！🌙*ﾟ

グルッペンside

グルッペン

そうか、それは良かった

グルッペン

まずはお話を聞こうか

鬱先生

……………

グルッペン

お前は…

グルッペン

一体誰なんだ？

ゾム

え…？グルッペン何言って…？？
大先生やないん…？

鬱先生

…俺は

鬱先生

元O国国王の息子だ…

グルッペン

O国ってこの前滅ぼした国か…

鬱先生

そうだ…

ゾム

え…？大先生やなかった、ん…？

グルッペン

ふーん… なるほどな……

グルッペン

とりあえず鬱の体から出ていってくれ

鬱先生

…………

国王の息子は言葉を発さなかったが、徐々に鬱の隣に姿を現していった

元O国国王の息子

………はぁ…

国王の息子は、水色のふわふわの髪にサスペンダーを着ていて、瓶底メガネを付けていた

鬱先生

………ん…？

そして、ようやく鬱が目覚めた

グルッペン

おお、起きたか

鬱先生

え…？あ、グルちゃん達

鬱先生

僕寝とった…？

ひとらんらん

まぁそうなの…かな？

オスマン

大先生おはようめう♪

グルッペン

あ、そうだゾム

ゾム

ん…？なんや？？

グルッペン

そこにいる国王の息子、縛っといてくれ

グルッペン

逃げることは無いだろうが一応な

ゾム

ん、了解

ゾムはそういうと、素早く縛り上げた

元O国国王の息子

別に、もう逃げねぇよ…

グルッペン

まぁ一応だ

グルッペン

ところで、名前はなんて言うんだ？

元O国国王の息子

名前なんて名乗る必要無いだろ…

グルッペン

ふむ、そうか……

グルッペン

我が軍に入って欲しかったんだがな……

トントン

は…！？

トントン

グルさん何言うてんですか…!?!?

グルッペン

ん？いや、だから我が軍に入って欲しいなと

トントン

いや、ついさっきまで敵やったんですよ…！？

グルッペン

でも、能力的には問題ないだろ？

トントン

…なんでグルさんは強さで決めるんですか……

トントン

まだ裏切らないという保証はないんやで…？？

グルッペン

まぁ確かにそうだが…

鬱先生

ちょっと待ってな、これどういう状況なん？？

鬱先生

シッマとか縛られとるし…

オスマン

んー、それは後で説明するめう♪

ゾム

!!!( ﾟдﾟ)ﾊｯ!!!! 俺えとこ連れてこんと…

トントン

そうやった…！ゾム行ってきてくれ!!

ゾム

行ってくるわ…！！

グルッペン

…で、トントン

ゾムはそう言ってダクトの中へ入っていった

トントン

いや、だから流石にさっきまで敵だったやつのことをそんなすぐに信用できませんよ…

グルッペン

むぅ……

グルッペン

お前、帰るところはあるのか？

元O国国王の息子

帰るとこなんてない…
国を滅ぼされたんやから……

グルッペン

トントン…！ｷﾗ･:*+.(( °ω° ))/.:+ｷﾗ

トントン

だからってこの軍にいれるのは…

グルッペン

トントン…！*.+:.☆\( °∀° )/☆.:+.*

トントン

……………(¯―¯٥)

トントン

とりあえず… 泊めるくらい、なら……

グルッペン

！！本当かトントン！

トントン

その代わり、信用が得られるまでは監視付きで

トントン

それならまぁ……

グルッペン

よし…！

グルッペン

…お前はどうだ？この軍に来ないか？？

元O国国王の息子

俺なんかが居たってなんの役にもたちませんよ……！

グルッペン

そんなことは無いゾ？

元O国国王の息子

は…？

グルッペン

確かに今回、お前は負けた

グルッペン

だが、お前には伸びしろがある

グルッペン

お前ならもっと強くなれるゾ？？

元O国国王の息子

でも… 俺が居たって……
それに… 迷惑になる…

グルッペン

そんなことはない、歓迎しているゾ？

元O国国王の息子

っ……

グルッペン

…どうだ？来るか？？

元O国国王の息子

……………

元O国国王の息子

俺…なんかが居ても本当に良いんですか…？

グルッペン

もちろんだ

元O国国王の息子

………なら…

元O国国王の息子

…軍に…入りたいです……

グルッペン

！ありがとうな…

トントン

でもグルさん、しばらく監視付きやからな？

グルッペン

あぁ、分かっている！！

グルッペン

あ、そうだ

グルッペン

さっきも聞いたが、名前はなんて言うんだ

元O国国王の息子

え！？あ…… えっと…

元O国国王の息子

チ………

チーノ

"チーノ"と… 申します……

グルッペン

チーノか！分かったゾ！！

グルッペン

これからよろしくな！

チーノ

は、はい…！

｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°｡・あとがき｡・:＋°｡・:＋°｡・:＋°｡・

作者

遂にチーノが…！！

ゾム

なんかこの話書いてる中盤に思いついたみたいやけどな……

作者

そ、それは言ってはいけない……

チーノ

え、ついさっき作者が思いつかなかったら
俺は出てなかった…？

作者

いや、そんなことは無いんだよ？うん、ないない（大嘘）

鬱先生

あー、これは嘘付いてますわぁ……

作者

('ω'; )ｲﾔﾂｲﾃﾅｲﾖ？

チーノ

あ、そうだったんですね…(´・ω・｀)

チーノ

でも俺的には思いついてくれて良かったです！ﾆｺｯ

作者

え、チーノ君めっちゃ優しい…！！

チーノ

ありがとうございます！！ﾆｺﾆｺ

作者

良い子過ぎるでしょ…！！｡ﾟ+.( °∀°)ﾟ+.ﾟ

ゾム

え… 大先生、作者アイツ…ww(小声)

鬱先生

多分ゾムの思っとる通りやで…w(小声)

作者

（聞こえてない）それじゃあみなさん！

全員

(ｏ'∀'ｏ)ﾉ))ﾏﾀﾈ-