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終わらない英雄譚

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終わらない英雄譚

6 - 終わらない英雄譚【第五章】

♥

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2021年05月28日

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崖に落ちかけたえんちょう。を 自らの命を絶ち救命した 鳥のパーカーの青年を ここに賞賛する。

ぺんと

ん......

ぺんと

あぁ、そっか。俺、また.....

昨日の事を思い出す。2人で生きられると思った矢先に足場が崩れて落下死した。この物語には、全員生存なんてENDはないんだろうか

ぺんと

いけると思ったんだけどなぁ.....

ぺんと

...................

ぺんと

本当に、方法なんて無いのかな......

頭を必死に回転させて考えるが、嫌な解答にしか思い浮かばない。俺、最低だ......

えんちょう。

あの〜、黄昏てる所申し訳ないんですが、はい、集合時間なので、集まって頂いて.....

ぺんと

あ、えんちょう。!もう時間?

えんちょう。

時間だよ?感覚バグってんの?

ぺんと

い、イヤ?そ、ソンナコトナイヨ

えんちょう。

そんな事あるんだよなぁww
てか、怒んないんだね、勝手に入ってきたのに

ぺんと

あ、いや、もう聞いてくれなさそうだから諦めました!

えんちょう。

あ、はい

いぬたぬき

もうえんちょう。さん、呼んできてって言ったのに話してどうすんの!

えんちょう。

あ、いぬたぬき

いぬたぬき

ぺんとも!いつまでゆっくりしてるの!最近集合時間に遅れてきてるけど何かあったの?相談なら乗るよ?

ぺんと

ん?いや、大丈夫ですよ?いやねぇ、本を探したりしてて遅れてしまって.....

えんちょう。

足し蟹

いぬたぬき

僕の部屋より綺麗なのに何やってんのww

ぺんと

よく物を無くすからなぁ

いぬたぬき

そうだねwwって、雑談は終わり!ほら行くよ!

ぺんと

は〜い

ぺんと

(どうやったら全員が生存出来るかな.....)

ぺんと

(そもそもそんなこと出来るのかな?)

ぺんと

(そろそろ、えんちょう。といぬたぬきが俺を見送る時のあの顔を見るのやめたいんだよね....)

ぺんと

(俺も2人も辛いだけだから....)

えんちょう。

ぺんてぃってば!!前に木あるよ!

ぺんと

え?っ、痛ってぇ!!!

いぬたぬき

何やってんだよwww

ぺんと

痛ぃ....

えんちょう。

だから言ったのに〜

いぬたぬき

ぼーっとしてどうしたの?大丈夫?

ぺんと

え、うん。大丈夫

えんちょう。

本当に〜?

ずっと考え事をしていたせいで思いっきり木にぶつかる。2人に心配されたけど、本音は言えないし、何とか誤魔化す

いぬたぬき

それより.....深いなぁ、この森

ぺんと

まだ抜けられないの?

えんちょう。

まだだね

今日はエンドラ討伐に有益なものを探して出かけているのだが.....覆われた森から未だに出られない。深すぎないか?この森

ぺんと

.........ん?

不意に、人の気配を感じて振り返る。瞬間、血の気が引く。村人に似た顔。違うのはその声の高さと服装。村人には無い殺気。ウィッチだ

いぬたぬき

ん?村人っぽい声しなかった?

えんちょう。

あ、確かに

いぬたぬき

ウィチ男かなぁ。何処にいるんだろ

2人は、気付いていない。だが、ウィッチは気付いたらしい。このまま何も言わず、2人の前に行けば、2人はアウト。その代わり俺は助かる。それに

ぺんと

(このループから抜け出すには、そうするしかないんだよね.....)

つまりは、見殺しだ

でも、本当に? 本当に見殺しにしていいのか?

ぺんと

(答えは.......)

ぺんと

___NOだ

そのままウィッチの方へ近付く。毒のポーションを投げられ、当然喰らう。相手をじわじわ弱らせて、トドメを刺す。これがウィッチの殺し方

えんちょう。

え、ぺんてぃ何やってんの!?

いぬたぬき

てかウィチ男居るじゃん!ぺんとこっち!!

ぺんと

............

いぬたぬき

ぺんと!?

ぺんと

ごめんね、2人とも

えんちょう。

何言ってんの、早く逃げて!

いぬたぬき

ぺんと!!ぺんとが死んじゃうだろ!ウィッチくらいなら俺たちで何とか

ぺんと

駄目、だよ

ぺんと

やり直し、効かないから

えんちょう。

やり直しって、ぺんてぃもだろ!行くぞ!

えんちょう。が俺の腕を引っ張って行こうとする。これじゃ、2人とも攻撃を食らってしまう。駄目だ、もう日が沈むから

ぺんと

っ!

えんちょう。

あ、ちょっ

いぬたぬき

ぺんと!

力を振り絞って腕を払い、ウィッチの行く手を阻む。残りの体力は微力。つまり、次で死ぬ。なら、有効に使おうじゃないか

ぺんと

次は、助けるから

えんちょう。

ぺんてぃ!!

いぬたぬき

ぺんと!!

ポーションが割れるのと、2人が叫ぶのと、同じタイミングだった。負傷のポーションで体が切り裂かれたような痛みに襲われる。叫びは、しなかった

ぺんと

ゲボッ、

えんちょう。

ぺんてぃ!

いぬたぬき

このっ!

届かないと分かっているから、それでも、2人に腕を伸ばす。いつか、必ず。伸ばした腕を引っ張って貰えるように

ten

後もう少しだぁ〜!!長かった......

ten

あ、どもども、おはこんばんにちは!tentenです!

ten

今回はシーン少なめで書いてみたものの、結局文のまとまりはないから読みずらい

ten

改善します.....

ten

というか、そもそも文が粗雑だし、適当になりつつあると言うね。うん。

ten

本当に申し訳ないです......

ten

予定では残り4か5話完結になりますので、是非最後まで見てって下さい!

ten

さて、雑談(?)はここまで

ten

それではまた次のお話でお会いしましょう。

ten

ばいば〜い!

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