主
主
雪斗
雪斗
雪斗
主
主
僕は、やっぱりバレーが大好きだ。
小さい頃からバレーボールに触れて
みんなで試合を観戦したり
実際にプレーをする事も大好きだった。
相手から放たれる強烈なサーブも
スパイカーが決めてくれると信じて持っていくトスも
それを信じて飛ぶスパイカーも
全て大好きで
でも、
ある時から僕は
バレーボールから離れなくてはいけなくなってしまった。
雪斗
雪斗
あ。
口に出てしまった。
ガタン
僕の後ろから音がしたので振り向いてみると
あの双子が僕をみつめていた。
雪斗
雪斗
侑
雪斗
侑
治
治
侑
突然の誘いに戸惑う
雪斗
治
雪斗
侑
侑
雪斗
キーンコーンカーンコーン
同時にチャイムが鳴ったので
僕は前を向いて机に伏せた
雪斗
雪斗
雪斗
雪斗
僕は3ヶ月前まで
音駒高校にいて
バレー部のマネージャーをしていた
研磨
雪斗
研磨
雪斗
研磨
研磨
雪斗
雪斗
雪斗
雪斗
研磨
雪斗
雪斗
研磨
研磨
研磨
研磨
雪斗
雪斗
雪斗
研磨
研磨
雪斗
研磨
雪斗
雪斗
雪斗
研磨
雪斗
あのころ
つまり、中学生の頃の話。
僕は、大事な試合を任されていた。
雪斗
雪斗
みんなに体調のことで
たくさん迷惑をかけた。
みんなは、
「大丈夫だよ!」
「平気だって!」
って
許してくれたんだけど
雪斗
それに
雪斗
雪斗
だから、いつも
バレーボールをしてる選手の
いちばん近くにいることが出来る
マネージャーというポジションを
好んで選んでいる。
研磨
雪斗
研磨
研磨
研磨
研磨
雪斗
キーンコーンカーンコーン
雪斗
雪斗
雪斗
急に背中が重たくなった事に驚く
雪斗
雪斗
治
雪斗
治
治
治
治
雪斗
雪斗
雪斗
雪斗
治
治
治
治
治
雪斗
治
治
治
あー…
そうだった。
治は僕に
来ないのか…?っていう顔で
見に来て欲しいなぁ…っていう顔で
僕に話しかけてくれている。
雪斗
これは、見に行かないと
治
雪斗
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