○○
ここ…
○○
どこですか?
太宰
んーとね
太宰
私の家だよ
○○
?
太宰
わかる?
太宰
太宰治マイホーム
○○
…!?
○○
せ、先生の家に来たんですか!?
太宰
そだよ!
太宰
行く場所なかったからここに来た!
○○
そ、そうなんですねー
○○
あ、あの
太宰
?
○○
なんで呼び出されたんですか?
太宰
あ、そうだった
○○
?
太宰
○○ってさ
太宰
昔はもうちょっと明るかったんじゃないの?
○○
…
太宰
正直に行ってもらえると嬉しいよ
○○
、
○○
ま、まぁ、
○○
前は明るかったですよ
○○
もうちょっと
○○
友達と外で遊んでたし、陽キャだったし…
太宰
そうなのかい?
○○
はい…
太宰
じゃあさ、なんで暗くなったの?
○○
…
太宰
言えなくても構わないよ
太宰
、
○○
いや、いいます…
太宰
ほんとか…
太宰
ありがとう
○○
じゃあ、話しますね
○○
私の地元はここじゃなくて、熊本だったんです⇠熊本は適当です
○○
それで、毎日幸せに暮らしてました。…16歳までは
太宰
までは?
○○
はい、
○○
ある日、お母さんがお父さんと喧嘩したんです
○○
お父さんはお母さんの料理に文句言ったり、服脱ぎ散らかしたり
○○
喧嘩の原因もお父さんなんです
○○
でも、お母さんはその愚痴に我慢していたけれど
○○
お父さんが、一番行っちゃいけない言葉を行ったんです
太宰
いけない言葉?
○○
それはですね
○○
『なんでお前は何度言っても変わらないんだ』
○○
『なんでお前なんかと結婚したんだろう』
○○
『お前はもうどうでもいい』
○○
『この世からいなくなれ』
○○
『この世から消えろ』
○○
『死んでしまえ』
○○
『お前がいなくなった世界はきっと充実する』
○○
って言っちゃったんです、
○○
そしたらお母さんも我慢の限界になって
○○
ガチギレして
○○
キッチンから凄く刃がとんがってる刺さったら痛そうな包丁を出したんです、
○○
そしてお父さんに襲いかかったんです
○○
お父さんは
○○
『まってくれ!』
○○
『あのことは謝るから』
○○
『殺さないでくれ!』
○○
って震えながら言っていたんですけど
○○
もう遅くて
○○
何回も何十回も心臓部分など刺して殺したんです
○○
でも、それでもまだ足りず
○○
足や腕を切断
○○
おまけに首も
○○
心臓も出していて
○○
目の玉もほじくり出していて
○○
やばかったです
○○
そこに私も✗✗もいました
○○
私はとっさに
○○
✗✗の目を隠しました
○○
✗✗はまだ中2だったので
○○
見ちゃだめなものと思って
○○
怖がって叫んでお母さんを怒らせても駄目なので
○○
目を隠しました
○○
私もあの時は私達も殺されるんじゃないなと怖かったです
○○
そのあとこっそり通報して
○○
お母さんは警察につかまったんですけど
○○
私の通っていた高校ではたちまち噂になり
○○
怖がられて
○○
○○は正確明るいから沢山の関係を持ってあとで殺されるんではないかと
○○
言われていじめられたんですよ
○○
そして、おばあちゃんがこのことを知って
○○
このことを知らない
○○
ここに飛行機代とかをくれて
○○
避難させてくれたんです







